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(回答先: 「日本:2人に死刑執行」(アムネスティ・駐日EU代表部) 投稿者 無段活用 日時 2017 年 7 月 13 日 20:08:28)
(Le Japon exécute deux condamnés à mort: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170713-japon-execute-deux-condamnes-mort-pendaison-avocats
日本|司法|人権
日本が死刑囚2人の刑を執行する
記者 RFI
発表 2017年7月13日・更新 2017年7月13日13:08
金田勝年法相(写真は2017年6月撮影)は西川正勝氏の死刑執行を承認する命令書に署名した。西川氏が審理のやり直しを求めていたにも係わらずだ。
Kyodo/via REUTERS
日本は2人の死刑囚に刑を執行した。連続殺人を行ったとして1991年に死刑判決を受けたそのうちの1人の61歳男性は、審理のやり直しを求めていた。2012年12月に安倍晋三が再び首相に就任してから今日で19人が死刑の執行を受けた。国際的な人権保護諸団体は日本に死刑の廃止を呼び掛け続けている。日本国民の大多数がいまなお死刑を容認している。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
西川正勝氏(61)は毎朝、死の廊下で足音を数えていた。その数が多ければ、死刑がこれから執行されるということだ。4分の1世紀の間、彼はこの致命的な瞬間に身構えていた。死刑囚はその1〜2時間前になって初めて自分が絞首刑になることを知らされる。
国際人権連盟によれば、これは「文明社会の諸原則と相容れない拷問の一形態」だ。
しかし、西川正勝氏は審理のやり直しを求めたばかりだった。彼は酒場の女性経営者たち4人を殺害したとして1991年に死刑判決を受けていた。それでも、金田勝年法相は死刑執行を承認する命令書への署名を見送ることをしなかった。
もう1人の死刑囚・住田紘一氏(34)は2011年に職場の同僚を殺害したとして絞首刑を執行された。彼は死体の四肢を切断していた。
世論調査によれば、日本国民の80%はいまなお死刑に賛成している。去年、日本弁護士会が初めて死刑廃止を求める宣言文を公表した。司法が間違えることは稀でない、というのがその理由だ。日本では、裁判官たちは被疑者の供述よりも警察が得た自供に重要性を認める傾向がある。
−参考−
死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求める宣言(日本弁護士会)
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