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(回答先: [創論]米中2強時代の日本外交:前米大統領補佐官 ジェフリー・ベーダー氏&元中国大使 宮本雄二氏 投稿者 あっしら 日時 2012 年 12 月 31 日 17:46:53)
[読者と考える 電子版アンケート]「2強時代が定着」48%
米国と中国の力関係は今後どうなるのか。日本経済新聞電子版の読者に聞いたところ、「米中の2強時代が定着する」との見方が48%を占めた。
ただ「国際社会との協調を重視するなら」「共産党の一党支配が続くことが前提」と、中国の成長持続は条件付きとの意見が目立つ。次いで「米国が唯一の超大国であり続ける」も40%に上り、「最大の国際通貨を持つ米国の影響力は大きい」「中国はまだ発展途上だ」などが理由に挙がった。
米中に対する日本の姿勢については「米国との同盟関係を強化し、中国をけん制すべきだ」との回答が76%。「中国は信用できない」「軍事力のない日本は米国以外に選択肢がない」などの声が多い。「米国と同様、中国とも同盟関係を築くべきだ」は15%だった。
激情型の行動慎み、したたかな外交を
オバマ米大統領に対中政策を指南したベーダー氏は「大統領は中国への見方を定めており、2期目はそれを反映する」と指摘する。具体的には「特定の問題で協力できたか、否かと考える」という。地球温暖化や航行の自由、北朝鮮の核問題などに対する態度を見定め、硬軟両様の構えを取るということだ。
米中のはざまに立つ日本にはしたたかな外交戦略が求められる。日米間の信頼回復に加え、韓国、豪州、インドなどとの連携も不可欠だ。安倍政権には特定のイデオロギーに基づく激情型の行動は慎んでほしい。
(編集委員 春原剛)
[日経新聞12月30日朝刊P.9]
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