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総選挙は昨日公示され、選挙戦が本格化しました。各党の党首インタビューを聴いていても、皆争点をぼかすのに懸命で、全く面白味がありません。民主党の前科がありますから、後で話が違うと突っ込まれることを恐れているようです。
NHKでも各党首から抱負を訊いていましたが、日本維新の会の石原慎太郎党首に対してTPPについて質問せず、本人から「何故訊かないのか」と逆襲されていました。こうしたところにNHKの偏向ぶりがよく表れており、米国の指示に忠実に従っています。「米国放送協会」と名を変えるべきでしょう。
昨日は、比例代表名簿提出を巡って、日本未来の党がドタバタ劇を引き起こしていました。ギリギリの新党立ち上げのため、調整が中々つかず、当日の締め切り直前に滑り込んだのですが、一時的に書類が不備と見做されたのでトラブルになりました。
総務省は、手続き上問題がないということで最終的に名簿を受理しましたが、産経新聞は不法行為があったのではないかと悪意の記事を書いています。さすがは統一教会新聞です。こういう場合、お役所は形式に拘りますから(後で責任を追及されないようにするためです)、明らかな非違行為を認めたりしません。
北朝鮮はミサイル発射の準備をして民自や維新の会を応援していますが、中国はミサイル実験に対して異例の反対表明をしています。(日本経済新聞」) 「日本政府の対応は大げさで、日米は北朝鮮対応を理由に対中圧力を高めている」とも述べていて、事の本質を掴んでいます。誰が見ても、これ以外考えられませんが…。
民自や維新の会は、北朝鮮の応援発射で票を伸ばそうと企んでいますが、上手くゆくかどうか。半年前のミサイル実験は大失敗でしたから、今回も惨めな結果に終わる公算が大です。余り物々しく「破壊命令」などを出すと、政府はまた大恥をかくことになります。
3年間の民主党政権の間に、多くの日本国民は政治の実態に気が付きました。政権が変わったところで何も変わらず、既得権益層の裏に米国が控えていることも明らかとなりました。
こうした状態でKYの自民党議員らが中国や半島との対立を煽り続けると、それが本物のナショナリズムに繋がってしまうかも知れません。つまり、矛先が米国に向かう可能性があるのです。
ジャパン・ハンドラーズはさすがにまずいと思ったようで、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授は、「日本のナショナリズムは衰退の兆候だ」という一文を英フィナンシャル・タイムズ紙に寄稿しています。この「ナショナリズム」は、反米を意味していると思われます。
米軍基地の米兵がこれだけ不祥事を起こし、選挙期間中にオスプレイの訓練を本格化させたりしていますから、反米感情が高まるのは当然です。ペンタゴンの中には愛国的な勢力も存在しますから、わざとやっているのかも知れませんが…。
対米関係が真の問題だと日本国民が気付いたなら、選挙は思いもよらない結果をもたらすことでしょう。昨年の311から世の中はガラリと変わってしまいましたから、従来の選挙とは異なるはずで、そうならなかったらこの国に未来はありません。
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