http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/455.html
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最初に私のコメントを記載します。
[コメント]
■ 「未来の党」による 前代未聞の混乱
『北陸信越ブロックの届け出を行った未来の党関係者によると、4日朝、3人の小選挙区候補者を比例選で1〜3位の順位を付けて重複立候補させるとした名簿を持って総務省を訪れた。ところが、審査の最中に、嘉田氏周辺が総務省に直接電話をかけ、名簿を修正する意向を伝えたという。審査は中断され、同党は3人を比例選1位に並べると修正した名簿を出し直した。』
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121205-OYT1T00317.htm?from=top
比例名簿を総務省で審査中に党代表が名簿内容を変更するなど前代未聞の混乱です。
この混乱は、「未来の党」の内部での「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の主導権争い・内部抗争だったのです。
詳しく見ていきましょう。
■ 混乱の原因は 「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の主導権争い・内部抗争
>衆院選比例代表名簿の届け出をめぐり大混乱を引き起こした日本未来の党。
前代未聞の混乱は、小沢一郎氏が代表を務めた旧国民の生活が第一が主導して作成した前職優遇の名簿に飯田哲也代表代行が反発し、修正を求めたことが原因だった。
>これに関して飯田氏は5日、山口市内の街頭演説で「小沢さんが介在していると言われないためにも、私が前に出てやっていくことが大事」と強調。名簿の修正に関し「嘉田(由紀子代表)さんと私の意向が通ったということだ」とも語った。
一方、旧生活の幹部は飯田氏に対し「自分のことしか考えていない」などと不快感を示している。
早くも、闇将軍小沢と嘉田・飯田で党内抗争が始まったわけです。
それが比例名簿を総務省で審査中に名簿内容を変更するという「前代未聞の混乱」にまで発展したのです。
こうなることは分かっていました。
これまで私は「小沢式・闇将軍政治」のひどさとその実態を阿修羅で実証してきました。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/367.html
民主党では小沢派と反小沢派の反目により、国政が停滞しました。
そしてやはり「未来の党」でも、闇将軍・小沢と反小沢派による主導権争い・抗争が本格化し始めたわけです。
このような内部抗争に明け暮れるゴタゴタ政党に国政を任せることは極めて危険です。
そのような失敗は民主党だけでたくさんです。
[記事本文]
衆院選比例代表名簿の届け出をめぐり大混乱を引き起こした日本未来の党。
前代未聞の混乱は、小沢一郎氏が代表を務めた旧国民の生活が第一が主導して作成した前職優遇の名簿に飯田哲也代表代行が反発し、修正を求めたことが原因だった。
飯田氏は5日、「小沢さんの言いなりではなくやっていることの表れ」と胸を張ったが、公示前に駆け込み結成した党内の主導権争いを印象付けた。
未来は、小沢氏ら一部を除いて小選挙区の候補者を比例にも重複立候補させたが、未来関係者によると、当初作成した比例名簿は、前職と参院からのくら替え組を上位で優遇していた。未来の党務は事実上、旧生活が取り仕切っており、小沢氏の意向が強く働いていたことは確実だ。
これに対し、自らも新人として出馬した飯田氏は4日朝の時点で、前職も新人も公平に扱い、一律で1位とするよう要求。名簿さしかえなど事務作業に手間取った結果、必要書類の提出が締め切りぎりぎりまで遅れることになった。
これに関して飯田氏は5日、山口市内の街頭演説で「小沢さんが介在していると言われないためにも、私が前に出てやっていくことが大事」と強調。名簿の修正に関し「嘉田(由紀子代表)さんと私の意向が通ったということだ」とも語った。
一方、旧生活の幹部は飯田氏に対し「自分のことしか考えていない」などと不快感を示している。比例名簿にしても、東北、北関東、九州の3ブロックは前職優先が維持され、飯田氏の主張が全て通ったわけではなかった。党内では今後も旧生活と飯田氏の綱引きが続く可能性がある。(2012/12/05-18:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120501078
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