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鹿児島3区補選、自民が勝利=野田政権に打撃―安倍氏、年内解散迫る
2012年 10月 28日 23:32 JST
野田政権発足後初の国政選挙となった衆院鹿児島3区補欠選挙は28日、投開票され、自民党元職で公明党推薦の宮路和明氏(71)が、国民新党新人で民主党が推薦した野間健氏(54)らを破り、7回目の当選を果たした。自民党は9月に就任した安倍晋三総裁の「初陣」を制し、29日召集の臨時国会で野田佳彦首相を衆院解散に追い込もうと攻勢を強める構え。一方、与野党ともに次期衆院選の前哨戦と位置付け、総力戦で臨んだ補選での敗北は、政権に打撃となった。
首相は臨時国会で、赤字国債発行に必要な特例公債法案や、衆院選の「1票の格差」是正のための関連法案など懸案処理に全力を挙げる方針。しかし、内閣支持率の低迷に加え、補選敗北で首相の求心力が低下するのは避けられない。民主党内では解散先送り圧力がさらに強まるとみられ、首相の政権運営は一層厳しくなりそうだ。
安倍氏は28日夜、自民党本部で記者会見し、「野田政権が完全に国民からの信頼を失った結果だ。国会で首相に、国民の信を問うべきだと言っていく」と述べ、年内の解散を迫る考えを強調した。
一方、国民新党の自見庄三郎代表は会見で「善戦だった」と総括。民主党の鉢呂吉雄選挙対策委員長は記者団に「これだけの善戦は、民主党の政権運営に国民が一定の理解をしていると思う方が妥当だ」と語り、首相の政権運営に与える影響は限定的との見方を示した。
確定投票率は56.60%で、2009年の前回衆院選時の72.95%を下回った。
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_537424
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