09. 2012年9月18日 14:12:45
: ppyfPYLcJU
■大相撲「裏金場所」の判・検横綱対決。『判検ヨ〜イ、裏金ノコッタ、ノコッタ・・・』最高裁の裏金もすごいが検察の裏金だって負けませんぞ〜。 これぞ裏金造りの東西横綱対決だ! 判検協力(癒着)すれば悪事を捜査し訴える者もいなければ裁く者もいない。 そこは完全無風地帯だ。 「判検でみんなで渡れば恐くない!」 ●三井環さんは検察裏金告発でやられたんでしたよね。 『三井環「裏金」講演-国策捜査の原点は検察・法務省・内閣のズブズブの関係を作り出した検察の「けもの道」にある』 http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/800.html −−−−−−−−(一部引用します。全貌は本編で読んでください。) 次に、いわゆる「検察の裏金作り」のお話です。 私は高知地検次席検事3年、それから高松地検次席検事3年、通算6年間それを実際に経験しました。もうどっぷりと裏金には浸かってきました。 検察庁には「調査活動費」の予算があるんです。調査活動費というのは、情報提供者に対して謝礼を払うことを本来の目的として設けられた予算なんです。公安労働事件に関する情報提供に対する謝礼、それが出発点だったようです。そういうお金が裏金として使われるようになったのがいつ頃からなのか、私には分かりません。誰がこういう仕組みを考えたのかも分かりません。少なくとも、私が任官した昭和47(1972)年当時、裏金作りはなされていました。 どういうかたちでやるのかと言いますと、まず、架空の情報提供者を3、4人でっち上げるんです。例えばAという情報提供者を作ります。架空ですから実名ではありません。住所についても、もちろん実際にはそこにはいません。そして、その架空の人間に対して、原則5万円を謝礼として支払うんです。例えば、ある右翼団体がいつ街宣するという情報をもらったという名目をでっち上げて5万円渡すことにする。そして、本来はその人から領収書をもらわなければいけないわけですが、架空の人物ですからもらえません。領収書は、その架空の人物の名義で検察事務官が作成します。そうやって5万円の現金を浮かせるんです。 中小の地検であれば調査活動費の年間予算は400万円です。大阪地検であれば年間2000万円、東京地検では年間3000万円です。そして、中小の地検で考えてみますと、1件5万円とすると年間80通の領収書を作らなければならないんです。それは事務官が全部作るんです。領収書だけではありません。Aという架空の人物に支出するという「伺(うかが)い書」、「この人に支出してもいいですか」という書類があるんですが、それも作らなければなりません。一生懸命80通作るんです、事務官は。だから事務官から「検事正が使う金のために何でこんなことをしなければならないのか」と文句が出るんです。 そして、そういう風にして金が浮きます。浮いた金はどこに保管するのかと言いますと、それは事務局長の部屋です。これは個室なんですけれど、そこの金庫に保管します。常時30〜40万円くらい保管しています。足りなくなったらまた架空の伺い書・領収書を作って金を浮かします。それでまた保管する。 そうやって浮かした裏金を一体何に使うかと言いますと、一つは接待です。最高検、高検、法務省などから高官が来た時の接待費です。そして、検事正自らのゴルフ代。それはここから全部出ます。マージャンをする人はマージャン代がここから全部出ます。ある検事正がマージャンで10万円使ったとします。その時、帳簿(裏帳簿)はどうなるのかと言うと「10万円検事正渡し」となります。検事正に渡すから領収書は取らないんです。 これは、検事正しか使えない一身専属的な(その人のみに属している)金なんです。次席など他の人間は使えません。私は通算6年間次席をやりましたが、次席は使えませんでした。次席は職員が亡くなったり結婚したりする場合は、自費でお金を包みます。検事正はその裏金から包みます。部下を連れて飲みに行く場合でも、次席は自費で出しますが、検事正は裏金から出ます。なので、検事正は給料以外に約30万円くらいの副収入があるんです。昼も晩もそれで払うから自分のお金はいりません。 だから、はっきり言ってしまうと調査活動費というのは、検事正が自由に使えるお金なんです。高検であれば、検事長の一身専属。高検でも次席は使えません。最高検では検事総長の一身専属。法務省であれば事務次官、官房長、刑事局長が使えるんです。これは一身専属です。 そういうかたちで、1円も「表の金」として使われていないんです。平成10(1998)年当時の調査活動費の年間予算は約6億円ありました。全部裏に回っている。そういうウソの領収書を作って金を浮かし、全部裏金として保管し、それが接待費用や自らの遊興(ゆうきょう)費用等に使われている。これが裏金問題なんです。 北海道警察の裏金問題も新聞等で報道されていますけれども、大体似通っています。警察は「捜査費」ですね。 (以下、生々しく詳細に語られています) −−−−−−−−−−−− ●その後の検察裏金のお話がここにのっている。 http://blog.goo.ne.jp/ryunet2008/e/99459675eeb42a50a40a93d1fb5b0ea2 ↓ −−−−−−−(引用します) ちなみに検察が裏金を作っていたかどうかの問題だが、1998年検察の活動調査費は年間5.5億円あったが、今は年間7500万しかない。 むしろ俺は検察に正義感面するならなんでこんなに減ったのか聞きたいくらいだ。なんかパソコンが何とかと言い訳してたが1998年でも立派なパソコンはあるからな。いいわけにもならん。 むしろ4億7500万円の金を検察は返せよって話だな。しかも誰一人として裁きを受けていない。詐欺行為。 この暴露話がなければ延々と続いていただろう問題。それ以上にこうした検察の横暴の歯止めが利いていないところがこの国の問題。何しても許される検察の悪行。この国に正義なんてあるのか?(苦笑) −−−−−−− ●「ワル奴ほどよく眠る」 これが世の常、・・・いや、これは世も末だ。 |