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関西の友人は、メーリングリストでこう伝えてくれました。
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今日反原発首都圏連合の皆さんと野田総理、菅前総理が会い、この件、夕方のニュースでテレビ東京(全国)と朝日放送(関西ローカル)が報じました(他一通り見たものの、5時の時点でやっていません)。その中で、古川国家戦略大臣の原発ゼロ発言について、ABCのニュース、キャストで、ゲストのジャーナリスト、二木啓考がコメントをして、二木さん、これは選挙目当てのパフォーマンスと喝破されました。
反原発連合が首相と会い、過去の例は、二木さん、小泉氏がハンセン病患者と会ったこと、菅氏が薬害エイズの患者と会ったことがあり、いずれも裁判関連で、これは異例の事態(裁判抜きで首相が市民と会うのは)と言われました。
が、古川氏の原発ゼロ発言、昨日これが出ると二木さん聞きつけてすごいと思ったものの、古川氏の所属する国家戦略局は民主党の方針で作ったもので、法的根拠がなく、この決定に野田総理が従わないといけないものではないと言うのです。これに、細野氏や枝野氏は動いておらず、実態はないのです。この理由は選挙対策で、総選挙が近く、このままでは民主党ボロ負けで、輿石氏は来年に衆参同日選挙を模索しており、谷垣氏との近いうちにという約束を反故にする模様です。
さらに、民主党、大量離反により、300小選挙区のうち71のところで候補がいない、鳥取に至っては7月末までの候補選定を9月まで伸ばしており、もう手詰まり状態なのです。
そのため、二木さん、選挙対策でパフォーマンスで反原発市民と会った、ガス抜きと言われました。昨日のたね蒔きジャーナルで平野幸夫さんがガス抜きにしないようにと危惧されたとおり、いやそれ以上であったのです。
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脱原発連合の代表が野田総理らと会うことには、賛否両論があった。
いわゆる国民の不満の「ガスぬき」で、まともに話をうけとめはしないという声が多かった。
事実選挙対策の目くらましにすぎなかった。
いま国会周辺を、金曜日だけでなく、火曜日や水曜日も別の市民団体がデモ集会をおこない、金曜日でも首相官邸裏に集まる団体も継続して抗議行動を おこなっている。
この市民の抗議行動は全国中に燎原の火のように拡がり、そして継続している。
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