「味方の中に敵を作らず、敵の中に見方を作れ」

ベトナムのホー・チ・ミンの言葉だったと思います。
>>01さんにはお叱りを受けるでしょうが・・・

ともあれ今脱原発機運が盛り上がっておりますが
団塊の好きな「主導権（ヘゲモニー）争い」
を見せ付けられ、一般の人がせっかく参加したのに幻滅し引いてしまう
という事にはならないでほしいですね。

昔の血が騒いだ団塊世代が再び旗を持っているようですが
若い人に「俺らのころは・・・」という懐古話をするのも危惧されます。
地域での活動にしても、至る所で時間の余った団塊親父が顰蹙買っていますから。

団塊世代より上ですが、「原水禁」対「原水協」の内ゲバ
も絶対に再現してほしくないです。

今から１８年ほど前（地下鉄サリンの頃）、ある環境保護市民運動に参加していた関係で、
反原発の方たちと知り合いになった。みんな、あなたの嫌いな団塊の世代の人たちだった。
三重県の芦浜原発予定地や能登の珠洲原発予定地の町を案内してもらった。
町と住民がが二分された悲惨な闘争。見るもの聞くもの身が震えるような驚きだった。。

反原発の人たちは長い戦いで反対派の住民とは親戚以上の付き合いになっていた。
勤め人だから、週末になると現地へ行く。そんな地味な運動を何十年も続けていた。
自分は脚光を浴びる自然保護運動だったので、本当に頭が下がる思いであり、申し訳ない
気持ちになったものだ。

幸い、珠洲も芦浜も反対派が勝ったが、3.11の遥か以前から反原発運動は連綿と続いており
その方たちこそ、団塊の世代だということを知ってほしい。

私は団塊より少し下の世代ですが
貴重な体験談、ありがとうございます。

結局、どの世代に属しているのであれ、ダメなやつはダメだし、
いいやつはいいとしか言いようがないと思いますね。

あと、大切なのは大人になってからの成長力でしょうか。

その点、団塊の世代というのは、人口が多いのに加えて
若い頃に派手な活躍をしたせいでしょうか
もう何十年も前の、若気の至り的な失敗（？）ばかりをいつまでも責められる、
損な世代ですよね。
いつまでも昔と同じわけがないのに（そういう、学ばない人もいますが）。

>>06へ

あんたのその短い4行を見ただけで
あんたが物事をちゃんと考えない人間であることがよく分かる。
あんた方が「小沢信者」と呼ぶ人たちは、
全部とは言わないがほとんどがその対極にいる。
物事をしっかり考えた結果、小沢を支持している。
だから
> 教祖様が一言推進と言えば「脱原発は売国だ！」とやりだす決まってる。
なんてことは絶対にないね。
必ずどっかで思考停止してるあんたらと一緒にしないでくれ。

そして未だにあの時の内閣不信任案が電力業界が絡んでいてうんたらって信じきってるお花畑さん。早くその認識を変えないと、利用されるだけ利用されて後はポイッですよ。それは菅政権の行動で立証済

こういった行動の目的は決して他者に説明・説得するものではなく、己の信念（信仰）が揺るがぬよう自分自身に言い聞かせているのだ。ネットウヨク、とりわけ麻生や安倍の信者達を観察していると同じような行動パターンが見受けられる。

ここまでいえばもうわかるだろう。
辻元清美がいくら何十年も前から原発反対を口でいっていたとしてもこういう人を反原発の人脈として迎えたとたんに、じつは政治の腐敗を助長し、ひいては脱原発ウンドウを危うくするだけなのだ。
あるいは川内なる民主党の議員を脱原発の側の人間として認めたとしてもそれは非常に単細胞な見方であって
むしろ大きい枠組みではますます脱原発をないがしろにすることになる。

脱原発にとって大事なことは、まずは目を一度政治に戻して、政治、マスコミ、司法の腐敗に批判的な目を向けることだ。
それなくして脱原発なんかありえない。