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離党メンバーから2人脱落 だからどうした?新党結成に影響ゼロ
http://gendai.net/articles/view/syakai/137356
2012年7月3日 日刊ゲンダイ
釈明会見に大ハシャギはメディアだけ
小沢グループの議員で離党届に名前が含まれていた辻恵、階猛両衆院議員が提出直後に離党を撤回。わざわざ会見まで開いたことに大新聞・TVは大ハシャギで、「グループ内も分裂」「小沢氏の求心力低下」と報じている。
だが、小沢グループはビクともしない。まったく意に介していないのが実相だ。
もちろん、この2人は男を下げた。小沢は21日にグループ議員の離党届を取りまとめたが、翻意して党残留を決めた議員には離党届を返している。その後も何度か会合を開き、毎回2人も出席していた。一任取り付けも了承したはずである。
ハナから離党する気がないのなら、事前に撤回の意思を伝えればよかったのだ。事後に残留の“釈明会見”を開くなんて、政治家としてみっともない。ただ、それなりの事情もあったようだ。
「辻さんも階さんも弁護士資格を持っていて、小沢さんの裁判をバックアップしてきた。これから控訴審が始まるタイミングで政権与党を離れれば、デメリットが大きい。そう危惧しているのです。与党にいればこそ、司法権力の暴走に歯止めをかけられるかもしれないが、野党になれば、どんなメチャクチャをされるか分からない。そういう脅しめいた切り崩しもあったと聞きます」(小沢グループ中堅議員)
確かに、謀略裁判だけに何があってもおかしくないが……。
「とはいえ、2人が今後、合流する可能性はあります。階さんは、1票の格差問題で違憲状態の間は解散・総選挙はできないという考え方。当分、選挙はないから、党に残って立て直すと言っている。法律家の論理でいえば、そうなのでしょう。ただ、政治判断は別次元の問題。違憲状態だろうと、総理の解散権は縛られるものではないし、野田総理もそう明言しています。過去にも、違憲ではあるが選挙結果は有効という判例が出ている。いつ選挙があってもおかしくないのです。いざ選挙になれば、2人とも、さすがに政権交代の理念を忘れた野田民主党と一緒には戦えないでしょう」(民主党関係者)
もっとも、小沢自身は現時点での新党への参加人数はまったく気にしていないという。理念を共有する者だけが集まればいい。数を気にしているのは「政局重視」の大マスコミだけだ。
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