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(回答先: G8閉幕 野田首相、ほろ苦デビュー 消費増税トーンダウン (産経新聞) 投稿者 乃依 日時 2012 年 5 月 21 日 11:17:41)
民主党にとって不吉な日…「6月2日」が迫ってきた
http://news.livedoor.com/article/detail/6578890/
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2012年05月21日11時23分
提供:産経新聞
永田町がなんだか、そわそわしている。いよいよ「6月2日」が目の前に迫ってきたからだ。
今年は土曜日にあたるが、6月2日という日付は民主党政権の首相にとって、これ以上、不吉な日はない。
試しにスクラップをひっくり返してみる。平成22年6月3日付本紙1面。「鳩山首相退陣 小沢幹事長も辞任」の大見出し。鳩山氏は6月2日昼の民主党両院議員総会で「国民が徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった」と不思議な退陣理由を語った。
そして、ちょうど1年後の本紙1面トップの見出しは「究極 死んだふり続投」。菅直人首相は6月2日昼の民主党代議士会でいったんは事実上の退陣表明。しかし、直後の衆院本会議で内閣不信任決議案が否決されるのを見届けると、同日夜の記者会見では「震災復興のめどがつくまで続投」との考えを表明し、「その手があったか」と世間を唖然(あぜん)とさせた。紙面を飾る写真では、「してやったり」とばかりに、満面に笑みを浮かべる菅氏の表情が実に印象的だ。とはいえ、約3カ月後には本当に退陣に追い込まれたのだから、6月2日は菅氏にとっても政治家としての分岐点だったのは間違いないだろう。
さて、野田佳彦首相は今度の6月2日を乗り切れるか、というのが今の永田町の住民たちの胸騒ぎの原因だ。確かに野田内閣の支持率は20%台前半に低迷し、首相が退陣に追い込まれる可能性もないとはいえない。
それよりも首相には、26年前の6月2日の出来事をぜひ参考にしてほしい。
昭和61年6月2日、当時の中曽根康弘首相は突然、衆院を解散。衆参同日選に持ち込み、自民党を大勝へと導いた。中曽根氏は後に「(解散は)正月からやろうと考えていた。(議員)定数是正の周知期間があるから解散は無理だと思わせた。死んだふりをした」と振り返った。世に言う「死んだふり解散」だ。
今の政権与党内には、今年ではなく来年の同日選を主張する幹事長がいたりするが、そもそも解散は首相の専権事項。問責閣僚ばかり推薦するこの幹事長の言うことを聞くのは、もうやめたほうがいいだろう。ましてや前任者のように、延命のための「死んだふり」はもう通用しない。
現実的でないのは重々承知しているが、ここは首相の「政治生命を懸けた」英断に期待したい。(副編集長 船津寛)
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