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松原大臣直撃!ガッカリな言い分 反増税派の急先鋒が一転、閣議決定に署名
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2012/4/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
先週末の消費税増税法案の閣議決定。分裂状態に陥った国民新党の自見庄三郎・金融相の署名ばかりが注目されたが、もっとクローズアップされていいはずなのが、松原仁・国家公安委員長(55)だ。反増税派の急先鋒として、消費増税の党内論議のたびに口角泡を飛ばして推進派を攻撃する姿を覚えている人も多いだろう。
「昨年6月の党の抜本改革調査会では、消費税アップの方針を打ち出した執行部を猛批判。『消費税アップは国民のための民主党にあるまじきこと』『民主党の民主主義を逸脱している。民主党はファシズムになったと言われないようにしてもらいたい』とカンカンでした」(民主党議員)
ところが、今年1月に閣僚入りした途端、政府の増税方針に口をつぐんだなと思っていたら、アッサリと増税法案に署名してしまった。増税反対のポリシーや、自分自身の勇ましい発言を忘れたのか。先日、出演したテレ朝系番組「TVタックル」では、こんな言い訳をしていた。
「法案には『経済状況を好転させることを条件として実施する』『名目3%程度、実質2%程度の経済成長に必要な措置を講ずる』と明記された。これは消費税引き上げのための条件と読める」
しかし、これらの表現が「(増税の)前提条件とは理解できない」(藤村官房長官)と、努力目標に過ぎないことは野田内閣が認めたこと。松原大臣が「条件だ」と言い張るのなら、それこそ閣内不一致。自ら閣外に飛び出すのがスジだ。
改めて松原大臣本人に真意を聞いた――。
「今回の法案を官僚作文の典型という人もいますが、一般の人の目線で『経済状況を好転させることを条件』という表現を読めば、“景気の好転なくして増税なし”としか解釈できません。だから、私は署名しました。もし、消費税引き上げのタイミングで景気が好転していなければ、自信を持って増税に反対しますよ」
このままでは法案解釈をめぐって、松原大臣が国会審議でヤリ玉に挙げられるのは必至だ。素直に増税に反対しておけば男を上げたのに、ガッカリである。
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