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記事入力 : 2014/02/05 09:33
「韓国は友、日本は敵」 中国の政策変化
中国が友も敵もつくらない既存の外交政策から脱却し、韓国を「友」、日本を「敵」として、明確に区別し始めたとの分析が示された。
4日付香港紙・星島日報は、中国の習近平国家主席が韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に誕生日を祝う直筆の手紙を送ったことを「連韓制日」(韓国と組んで、日本を制する)という意味で解釈する記事を掲載した。
同紙は「習近平時代の外交戦略は、1980年代のトウ小平時代から維持してきた『韜光養晦』(とうこうようかい・才能を隠して外に表さないの意)から脱皮しようとしている」と指摘した。
中国は過去20年間、同盟を組まない中立国として、敵対国をつくらないよう努力し、米国主導の世界体制の中で国家発展を模索してきた。しかし、習近平時代の中国は敵と友人を区別し始めたとの分析だ。
同紙は中国が米国の「アジア復帰」戦略に対応し、ロシアと手を組んでいる点を挙げ、「習主席は大国外交だけでなく、周辺国外交も重視する。『奮発有為(奮起して成果を上げる)』の外交政策で周辺国を取り込んでいる」と伝えた。
同紙は中国が周辺国外交で三つの戦略に集中していると分析。中央アジア国家と連帯する「新シルクロード政策」、東南アジアを対象とする「海のシルクロード政策」、ミャンマー、バングラデシュ、インドを結ぶ「経済回廊戦略」の三本柱を挙げた。
北京= アン・ヨンヒョン特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/05/2014020500966.html
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