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(回答先: 日本人は海外では、「歩き方が世界一汚い国民」と見られている/高岡英夫 投稿者 仁王像 日時 2013 年 6 月 09 日 22:05:28)
〔イヤなこと・苦手なこともスイスイはかどる〕
トイレ掃除は、力加減を考えながら手を動かす、けっこう高度な動作なのです。あざやかに体をくねらせて、サッサとやるこの動作自体は、ゴルフやテニスでボールを打つのと同じくらい、あるいは勝るかもしれない高度な動きなのです。
体をくねらせるこの動作は、健康だけでなく、高度な機能を開発していく体操に自然となっている。毎日、便器の複雑なところに、いかに鮮やかに体をサッと差し入れて、いかに短い時間も中できれいにするか。こうしたことが自分の健康にも若返りにも、高能力に役立っているのです。
〔汚れに積極的にかかわってみる〕
掃除には体をゆるめるだけでなく、心をゆるめる効用もあります。汚いものに積極的にかかわっていくので、その分だけ心のバランスがとれてくる。人間としてのバランスがとれてくるから、周囲との人間関係もよくなります。
人間には汚い部分、きれいごとではすまない部分がたくさんあります。
人間としてやむにやまれず起きている汚い部分(排泄やゴミ)に、積極的にかかわって生きないと、人間としてバランスがとれなくなってしまうよー。これは、私の両親から教わった考え方です。
〔トイレ掃除でバランスの乱れが整う〕
トイレ掃除を毎日の習慣にしてしまえば、人はどんどん健康になります。トイレ掃除を自分を高める、より健康になる、より若返らせる、より美しくさせる、よりバランスをとっていい人生にするためのチャンスととらえるのです。
毎日、掃除のたびに体がよりゆるむように励む。そうすると、もう汲めども、汲めども尽きぬ、すばらしい成果をあなたにもたらしてくれます。もちろん家庭にも、さらに会社の仲間にもです。
【出典】『人生、ゆるむが勝ち』高岡英夫/マキノ出版 H17年
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