(回答先: 日本人は海外では、「歩き方が世界一汚い国民」と見られている／高岡英夫 投稿者 仁王像 日時 2013 年 6 月 09 日 22:05:28)

　高岡氏は、身体がゆるゆるにゆるんで柔構造の人は正中線が確立し、ジャガイモの皮むきもうまいし、ビールの注ぎ方もうまいという。松井浩氏は高岡氏に注いでもらったビールは非常においしいと証言している。
　われわれ自覚あるものは、芯から身体をゆるゆるにほぐすことを心がけ、正中線が地芯から天芯まで通るようになれば、心身の健康はもちろん、思考の深みや幅が格段に向上し、さらに日常の生活行動や何気ない挙措にも精彩を放つようになれるのではないだろうか。そして至福感も伴ってくる。
　一連の投稿で筆者が言いたい眼目はここにあった。高岡英夫氏はただ者ではない。

〔おいしくビールを注ぐ人〕
　素晴らしくおいしいビールを注ぐ人は、天地に身体意識が届いているのです。そのような人がビールを注ごうとすると、まず栓を抜いた瞬間、天の上質な気がさーっとビール瓶の中に入ってきます。次に瓶を持った瞬間、天の気がさらに入ってきます。そして最後に注ぐわけですが、天地の意識がよく通っている人は自然に注ぎ方がうまくなります。きめこまかい泡がコップの１／３から１／４残って、泡の上に１円玉を置いても沈まないのです。ゆったりとビールが糸を引くようにコントロールしながら注げる。さらにそのツーッと流れるビールに沿って、天の気をどんどん取り入れることができる。その結果、ビールが素晴らしくおいしくなるのです。

【出典】『からだには希望がある』高岡英夫／総合法令‘０３年
　

コメント
01. 2013年12月22日 15:32:04 : EPFG2iNpVk ゆる体操って新体道のワカメ体操に似てるね。
2. 仁王像[1840] kG2JpJGc 2017年10月22日 07:30:25 : kvRnqYNr1E : @aP7tchteyw[1] ▲△▽▼ 　高岡氏が注いだビールを一度飲んでみたいもんだ。 　さて、美味しいビールを注ぐロボット・アームが開発されているのをテレビで見たことを思い出した。名人の腕の動きをアームに覚えさせたもの。 　ただし、ビン・ビールの蓋を開けたものの最初の一杯しか注げない。一杯注いだビンから二個目のコップに注ぐプログラムは、その時は未だ開発されていなかった。 　３杯目ぐらいまで注げるアームが開発されていれば、家庭用・業務用にも良いのではないか。 　理想は高岡氏のように自らの腕で注げるようになることだが…。

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