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2013-03-26 10:37:52NEW ! simatyan2のブログ
4月から一人暮らしを始める若者たちの新生活準備、いわゆる生活必需品
からテレビが消えているそうですね。
冷蔵庫や洗濯機は買ってもテレビは買わない若い客が多いらしく、
家電量販店の一つビックカメラの家電売り場担当店員も、
「(狭い部屋を有効活用するため)テレビはパソコンで見るという若者が
増えている」
と嘆いてる状態なんですね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF1908N_Z10C13A3TJG000/
前にも書きましたがこの現象はまさにテレビの断末魔ですね。
やっとテレビの影響から開放される人が増えつつあるともいえます。
ただ消滅するまでの最後の悪あがきが半端じゃないようです。
というのも今までならヤラセであろうと捏造であろうと視聴者に怪しまれ
ない程度に気を使って仕込んでいたものです。
それを誰が見ても「おや?」と思うようなことを平気でやるようになって
きましたね。
12月の衆議院選挙の不自然さもそうですが、先日の安倍内閣の支持率
調査を見てくださいよ。
各局とも65%以上でフジテレビに至っては79%もあるじゃないですか。
仮に本当の数字だとしてもここまで高いと「ちょっと待てよ」と思う人も
少なからず出てくるはずです。
フジテレビがこのバクチのような調査結果を放送した理由はいくつかある
と思うんですね。
まず平均視聴率が民放キー局でフジテレビが最下位だということです。
バラエティー化が著しく、その分本来の報道はどんどんと劣化していく、
このパターンにはまっています。
経営状態も過去にライブドアの株式買収により下り坂が続いていて今現在
かなり逼迫しています。
いわゆる自転車操業を続けているわけです。
だから政府に逆らえるはずも無く魂を売らねば経営が成り立たないのが
現状ですね。
それといくら業界がバカだと言っても、国民(視聴者)がテレビ離れして
るくらいは百も承知だと思うのです。
つまりテレビの情報に懐疑的な人は見ないわけで、見てるのはお年寄りか
情報に疎い人ばかりなのも解ってるはずだということです。
そこで普通なら疑われるような世論調査結果を流したところで、誰も気が
つかずに信用するだろうと・・・。
でもこんなことを繰り返していると必ずボロが出てくるんです。
視聴率があまり関係が無いだろうと思うNHKでさえ異常な行動を見せて
いますね。
例えば郵便局から個人情報を貰ったり、余計な行動に出たアナウンサーを
処分したりしています。
だってわずか4ヶ月の間に原発絡みで真実を報道しようとした2人の職員、
森本アナが逮捕され堀アナが退職してるんですよ。
どう考えても異常でしょう。
昨日も広島地裁で初めて先の衆議院選挙が無効だって判決が出ましたよね。
選挙が無効だってことは安倍首相はじめ現政権そのものが無効の上に成り
立っているということなんですね。
今後もこの流れは収まらないと思います。
ゆえに異常に高い安倍支持率も、TPP参加表明も全て幻に終わってしまう
可能性も否定できませんね。
そのときテレビはどう落とし前を付けるのか?
昔はテレビも三種の神器のとして数えられた時期もあったみたいですが、
しかし考えてみればテレビが必需品というのもおかしな話なんですよね。
例えば冷蔵庫、洗濯機、掃除機などは無ければ困りますが、テレビは別に
無くても困らないし、有ったら便利だというのもちょっと違う。
「災害時にテレビがないと困るんじゃないか?」
との意見もありそうですが、でも災害で停電になったら見れませんし、
それに災害時に部屋で呑気にテレビを見てる場合じゃないかもしれません。
移動中のことを考えればラジオのほうが余程役に立ちそうですね。
ということはテレビとは、当事者として役に立つものではなく、あくまで
傍観者として眺めるために存在すると言えそうです。
災害報道然り、スポーツ観戦然り、サスペンスドラマ然り・・・。
つまり「有れば見るし、無ければ見ない」ですね。
しかし人に与える影響力の大きさはバカに出来なかったのです。
何しろ一億人を総白痴化することだって可能だと言われてたんですから。
でもテレビはその役目を終えようとしています。
綺麗で華やかな舞台装置の裏は薄いベニヤ板一枚だってことを国民は知り
始めたんです。
僕が広告代理店に勤めていたころテレビ局に訪問して見た光景、それは
派手な照明で煌びやかに見えるパネルやタレントたちが座るひな壇も、全て
カメラの写らない裏側は本当に汚いベニヤ板だったのです。
まさに虚構の世界だと思ったものです。
でも虚構の世界でも収入が高ければ人は集まります。
もちろん電通も虚構の上に成り立ち企業ですし、そんな電通やテレビの力
を頼らざるを得ない政治家も虚構の世界の住人です。
経営が危ないと言われながらマスコミ人の年収は異常に高いんです。
だからよくテレビで野菜の値上がりした時に、
「奥さん、これで私たち庶民の暮らしは・・・」
なんて言ってますが、「よく言うよ」と思いますね。
「私たち庶民」と言ってる司会者が数千万円から数億の年収なんですよ。
でも視聴者にとっては庶民の代表みたいに見えてしまうところが怖いです。
そんなテレビも還暦ですね。
もうそろそろ消えてもいいころです。
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