日本の貨物輸送に占めるトラックの割合は異常に高いが、細川内閣時代に20トン超の貨物自動車を認可したことから、道路はモンスターの修羅場と化している。もし機会があったら、郊外のトラックターミナルを見て欲しい。驚くほど長いトレーラーが次々と入ってくる。大きいほど、たくさんの貨物が運べるから輸送コストが安くなる。これらモンスターと、小さな軽自動車が並存して走る日本の道路。どう見ても、おかしいではないか。まさに「殺人道路」である。

日本国内では、国民の所得減で軽自動車に乗り換える人が増えている。アベコベノミクスなどとマスゴミは翼賛報道を繰り返しているが、一般庶民には全く実感がない。むしろガソリンが高くなり、燃料消費量の大きい普通乗用車から軽自動車に節約のために乗り換える動きが続いている。これにより道路を走る自動車の二極化が進んでいる。

モンスター・トレーラーだが、V8とかV12が幅を利かせていた昔と違い、直列6気筒で11,000ccとか13,000ccくらいが上限になった。これをターボ過給で400馬力をたたき出す。だから走りは凄い。VGターボチャージャーが開発され、可変ノズルを採用することで、低回転時にも高回転時にも過給圧を最適に保持することが出来る。昔のパワーのなかったディーゼルエンジンと違い、いまではディーゼルはターボが常識。ガソリンよりパワーがあるんじゃないか。そういえばルマン24時間レースも、ディーゼルエンジンのアウディが優勝する時代だ。

サスペンションの昔の板ばねと違い、空気ばねを採用しているトラックが多い。まさしく技術の面でもモンスターなのだ。それだけに、トロトロ走っているトラックはいない。乗用車より過激に走っている。少しでも早く目的地に着くために、休憩をも惜しんで走っている。これが悲惨な事故の原因になっている。

日本の道路は昔に比べてよくなったが、それでも狭い。県道や市道など、昔の道路幅のままだ。ここに巨大なトレーラーが入ってくる。巻き込み事故が起きるはずだ。まさに修羅場日本。放射能に汚染された広大な関東平野を走る巨大なトレーラーの大軍は、まるでマッドマックスの世界。末法の世だなと思う。

「バイクの事故」扱いとしてテーマに据える意図だとして
仮にテーマに据える程頻度の高い物ならば、バイクを中心とした事故の個別の傾向を統計化しても良さそうな物だが、
こういう事は一切されていない。
恣意的である。

さて、トラックの事故である。トラックが隠された。
共通項が在る。
・営業車
・業界団体
・御用弁護士

…と来たら、次に来そうなのは『天下り』。
所謂「圧力系」。
どこから下って来るかは興味在り。　まあせいぜい彼処だろうて。
山吹色の菓子折りが行ったり来たり。さぞや旨かろうて

トラックが日本の物流（経済）を支えているのは理解できるのですが
悲惨な死亡事故を多少でも少なくするために、
トラックの交通違反の罰金を、もっと重くしてもいいのではと思います。

日本の輸送費（トラック輸送）は世界一コストが高いのも問題ですね。

俺が自転車でそばにいる警官に「おいおいあのトラック（タクシー）赤信号で
今行ったけど、あんた何も言わないんだな、どうしてだよ？」
こんな苦言を言うと「はあ、どれですかねぇ、見てませんでしたので」
あからさまにこっちへ顔を寄せて交差点を背にするお巡り

お前ねえ、コントやってるんじゃないんだからよ、と言うしか。

交差点や三叉路のど真ん中で停車するバカも最近になって非常に多い。信号が変わっても真ん中に止めたまま開き直っている馬鹿には呆れる。余程の馬鹿に見える。渋滞中の交差点内には進入禁止なのだが、周囲の交通に気を配るとか配慮などが微塵も見られない。
たまに見かけるのが、対向車双方の渋滞車列で６９型デッドロックで双方とも交通が止まっている状態の渋滞だ。渋滞の先頭車両は施設に入ろうにも隙間がないから止まらざるを得ず、その後続の車列が今度は対向車列の先頭車両を施設出入り口で塞いでそこでも対向先頭車両が出入り口へ入ってゆけず止まったまま後続が渋滞する状態。出入りの多そうな施設の出入り口近辺では、車列の中にワザと隙間を開けてそこを車両が出入りできるようにして渋滞の原因になりそうな問題を回避するように配慮するのが普通だが、こういう事を交通教則に取り入れて運転者に教え込んでおく必要がある。
ベテランが長年の経験上から配慮している事例を集めて、運転者がどういう事に注意を払うべきかを自動車学校の初心者の段階で具体的にあれこれ教えにゃならん。