http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/791.html
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(回答先: 不満の行き着くところ・・天下取っても二合半!暴発前夜!世界は階級闘争願望? 投稿者 墨染 日時 2012 年 10 月 03 日 11:11:00)
http://markethack.net/archives/51843770.html
サム・ゼルは「墓場のダンサー」というニックネームを持つ米国の著名投資家です。
そのスタイルはバリュー投資であり、不動産やリース業などのインカム収入を伴う投資対象を得意としています。
過去にサム・ゼルはアフォな投資も幾つかやっていますが、全体的に見たトラックレコードは、やはり凄いと思います。
全米最大の「大家さん」の一人として、サム・ゼルの手元に集まるデータは特別な洞察を可能にしている筈です。
*****そのゼルがCNBCに出演し、インタビューに応えています。以下は抄訳:
QE3によって供給される過剰な流動性が、リターンを求めて一握りの投資対象に流入しはじめている。
その一例はプロクター&ギャンブルやREITに代表されるような、出来高が多くて、配当を出している企業の株にお金が集まる現象だ。
しかし投資家はこれらの銘柄を確信をもって買っているわけではない。比較的出入りしやすいので、当座のお金の置き場としてそれらの株を買ってお茶を濁している。
マーケットは当然、騰がっているわけだが、これは市場操作に近い。
その一方で先日の耐久財受注の数字に見られるように、事業会社は長期の先行投資のコミットメントを避ける傾向にある。未来が見通せないからだ。
事業会社の長期プロジェクトが先送りされはじめたら、経済はリセッションの坂を転がり落ち始める。我々は、今、まさしくその局面にさしかかっている。
大統領選挙が終わったら、直ぐに「財政の崖」の問題に取り組む必要があり、それはかなり苦しい試みになる。
今は4年に渡る経済の拡大サイクルが終焉しかかっているときであり、これから経済は悪化する。
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