http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/266.html
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#民主党らしいと言うか。。
確かに、日本国債ではなく、ギリシャやスペイン国債を際限無く、買い進めれば、確実に円安にもっていけるだろうし
世界中から感謝されることは間違いなしだが
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE84K05820120521
追加緩和での外債購入「やった方が良い」=民主・大塚氏
2012年 05月 21日 20:02 JS
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[東京 21日 ロイター] 民主党の「円高デフレ対策特別チーム」座長代行の大塚耕平参議院議員は21日、ロイターのインタビューに応じ、デフレ脱却を実現していない以上、金融政策は十分ではないと述べ、強力な緩和継続を求めた。追加緩和の手段として、円高是正効果を持つ外債購入は「やった方が良い」と前向きな検討を促した。
欧州信用不安の再燃が新たなリスクとして浮上するなか、5月22日、23日の金融政策決定会合で、追加緩和に踏み切っても「不思議ではない」としたが、日銀が判断することだとも語り、中央銀行の独立性を尊重した。
欧州信用不安の再燃が経済のリスク要因として意識されるなか、大塚氏は「欧州財政危機がどうなるかによって、日本の為替にも、金利にも、株価にも影響を与える」との懸念を示し、「政府・日銀は、そのリスクをどれだけ顕在化させないような予防策を講じることができるか。リスクが顕在化しそうになった時の対処策をいかに迅速に行うことができるかが問われている」と語った。
さらに、6月17日に予定されるギリシャ再選挙の結果次第では、消費増税法案審議中の国会情勢も加わり、株安・長期金利上昇、円高という「もっともミゼラブルな状況に置かれるリスクがある」と警戒した。
そのうえで日銀の金融政策について「デフレ脱却を目標とし、現に脱却できていない以上、十分とは言えない」とし、「日銀は常に考え続け、行動し続けることが必要であって、もうできることがないということであれば中央銀行としての存在価値はない」と指摘。「22日─23日の政策決定会合で政策変更があっても不思議でない」としたが、政策発動のタイミングについては日銀が判断することだとした。
一方、資産買い入れ基金の拡充で、日銀の長期国債の保有残高は、2012年末には銀行券発行残高を超える見通しとなり、日銀が自ら規定する銀行券ルールは形骸化し、すでに財政ファイナンスの領域に入り込んでいるとの見方も浮上している。中央銀行の信認が崩れれば長期金利の上昇を招くリスクも警戒される。
それでも大塚氏は「銀行券ルールはあくまで日銀の内部規定であって、経済学的な財政ファイナンスの懸念となんの因果関係もない」とし、日銀の情報発信の仕方を批判した。そのうえで「副作用は常に懸念しなければならないが、本来の政策目的の達成と副作用の発現を両方気にしながら対応するのが金融政策だ。常に両にらみでなければならない」と指摘、デフレ脱却が実現できていない現状では金融政策はなお不十分で、副作用により配慮するのは消費者物価の前年比上昇率1%を「実際に超え始めてから」とけん制した。
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