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(回答先: 取り付け騒ぎが起こった ギリシャのユーロ脱退の噂で (ユーロ預金封鎖に現実味が・・) 投稿者 墨染 日時 2012 年 5 月 16 日 07:35:25)
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_443132?mod=LatestCoBrand
【アテネ】総選挙後の政治混迷が深刻化するギリシャで14日、同国内の預金者が国内民間銀行の口座から計7億ユーロ(約715億円)を引き出したことが明らかになった。
新政権樹立の連立協議が不調に終わり再選挙の実施が決まった15日、協議を主導していたパプリアス大統領が各党党首への話の中で明らかにしたもので、預金引き出しに加えドイツ国債の購入注文が急増し、合わせて約8億ユーロに達したという。
また、この協議ではパプリアス大統領がギリシャ中央銀行のプロボポラス総裁と会談したことを明かし、その中味から同大統領は「ギリシャの国内民間銀行は、現段階で大変弱っている」と各党党首に話した。
混迷の打開見通しがますます暗くなり再選挙へと向かうなか、各種の金融市場ではギリシャのユーロ離脱と、それによるユーロ圏の経済的に弱体化している国々への影響を懸念する声が強まっている。
また、2009年の債務危機発生以来、ギリシャの民間銀行からの預金引き出しが続いており、国民は引き出した資金を国外の銀行へ移転している。過去2年間は平均で月20〜30億ユーロの解約だったが、今年1月は50億ユーロを超えた。
ギリシャ中銀の最新の資料によると、今年3月時点の国内居住者と企業がギリシャ国内の銀行に保有する預金残高は1653億6000万ユーロとなっている。
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