http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/770.html
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http://www012.upp.so-net.ne.jp/visitor/12.1.27.htm
「経常収支ゼロ」(黒字国は最低時給を上げる)と「労働力不況カルテル」を提案します
その他は各国の自由とする
▽フィードバックが作用しない競争市場は疲れ果て共倒れになる
現状がそうで世界的賃金引き下げ、金融緩和金利安、為替介入競争が熾烈化している
何のためのグローバル化なのでしょう、何のための比較優位なのでしょうか
※特にユーロ圏は近いうちに破綻すると思う
▽ロボット自動化電子化の進展は雇用の減少につながるが労働力を削減することは人間努力の成果なので積極的に享受すべです。
▼「経常収支ゼロ」
黒字国は最低時給を上げて輸出を減らし「経常収支ゼロ」にする。
日本は輸出競争力に見合う賃金を払わないから経常収支が黒字になるのです。それで円高になり景気が低迷している。輸入超過国の経済にも支障になっている。
外貨を貯め込むのは止そう、自国のみでなく世界経済の停滞の原因にもなる。
▽国内消費=国内生産ー(輸出ー輸入)
輸出超過を続けるのは安賃金で貢ぐ植民地と同じなので国民生活は良くならないのです
▽国際競争力の尺度
「経常収支ゼロ」における最低時給を国際競争力の尺度とし賃金引き上げ競争に資する
比較優位もグローバル化も労働力の効率化により関係国の賃金引き上げが目的のはず
※ギリシャ支援はギリシャへの輸出を削減することが必要で、金融支援は一時しのぎに過ぎず解決にならないはず
賃金倍増論 日本自国のみでなく世界経済の発展にも必要
▽詳しくは「経常収支ゼロ」
▼「労働力不況カルテル」
求人倍率を常時1以上に保つ
▽就職を希望しない失業者のみに失業保険料を給付する(就職希望者を減らす)※現行の正反対
▽給付額は求人倍率1になるように調整する、1を下回れば給付額を増やし上回れば減らす
▽給付額が決まれば財源として失業保険料納付額が決まる
※働く権利を売る人が多ければ(就職を希望しない人が多い)給付額は下がり、売る人が少なければ(就職を希望する人が多い)上がる
※BIの代案と言うより、資本主義にはより適しているのでは、増税も必要でなく実施も容易
(BIでも求人倍率で支給額を調整しても良いですね)
▽詳しくは「労働力不況カルテル」
(以上引用)
ーーーーー
「経常収支ゼロ」のルールがあればTPPなど必要はなく、逆になければユーロ圏と同じになるでしょうね、したがってTPPは弊害そのもの
▼日本は資源がない国なので輸出超過が必要として輸出競争力に見合う賃金を払わずに輸出して多額の外貨を貯め込んできたのは国民騙しではないのか
結果として円高になり「GDP(PPP/人」は世界25位と低迷している。
外貨準備があれば資源に限らず輸入できるのです、日本の外貨準備は1兆ドルを超えているので輸出超過は全く必要がないのです。
▼対外純資産残高、09年末、単位兆円
日本 +266、
中国 +168、
ドイツ+119、
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米国 −315(08年末)
英国 −27
フランス−67(08年末)
(日本銀行による)
※輸出競争力に比して日本と中国とドイツは賃金が低いので輸出超過になる、賃金を上げ輸出を減らすべき
※日本は変動相場制だから円高になって当然、輸入超過で資産を減らせば当然のこと円安になる
減らすには所得収支が15兆円なので貿易赤字15兆円以上が必要です
※ドイツは統一通貨なので輸出超国には好都合ですね、だがレートや関税に関係ないので
ユーロ圏では国家間の格差が拡大します
「経常収支ゼロ」黒字国は最低時給を上げて黒字を減らす、ユーロ圏では特に必要ですね、でなければ近々破綻します
※米国は赤字資産を削減するため輸出増加に最善を尽くすのは当然でドル安円高になって当然ですね
▼日本のマネーストックは世界ダントツ
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/157.html
なのに円高デフレ、最低時給を上げて「経常収支ゼロ」を目指す以外に日本の再生はあり得ない、これからも言えることです
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- WIN−WINの幻想 アカラサーマ 2012/4/28 09:52:55
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