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(回答先: あっしらさんへ言いたいこと 投稿者 クロノス 日時 2012 年 2 月 25 日 23:24:19)
クロノスです。
「あっしらさんへ言いたいこと」をお読みいただいたり、コメント欄にコメントしてくれた方々、ありがとうございました。頂いたコメントはしっかりと読ませていただきました。
特に、仁王像さんのコメントには温かさがあり、感動すら覚えました。
実は時間がある時に、何度も「阿修羅」を覗きに来てコメントを読んでいたので、コメントしてくれた方々に「返信を差し上げたいな」と考えたりもしました。
しかし、僕の投稿内容は主にあっしらさんに向けたものであり、コメント欄でコメントしてくれた方と新たな「議論」が開始されたりすると、当初の
あっしらさん向けの性格が弱まってしまうのは具合が悪いと考えていたため行ないませんでした。
ですので、あっしらさんから返信をいただいてから返そうと思っていました。
とはいえ、コメントしてくれた方々には、一週間も何の反応も示さなかったものですから不快な思いをさせたかも知れませんね。申し訳ありません。
そこで、まだあっしらさんからレスポンスを頂いておりませんが、コメントしていただいた方に簡単に返信を書かせていただきます。
明日は忙しいので、ざっと書かせていただきます。
01様。
>映画マトリックスで、主人公を裏切って、再びマトリックスに帰って行った人物がいたっけ。
「映画マトリックス」は、ちょこっとしか見たことがありません。なので、その「再びマトリックスに帰った人」が「どの様な人で」、「どの様な状況で」
だったのかは分かりません。
ですが、もし僕がマトリックス1の初期のシーンにあった、モーフィアスに「真実を見せてくれる赤」と、「再び眠りにつける青」の二つの薬のどちらを選ぶか求められた場合、
01様ご指摘の通り、「青」を飲む「裏切り者」となり、醜態をさらすことになるでしょう。
もっとも、僕の場合、救世主たる、ネオが「口だけ」であると気付いた後ですから。
02様。
僕の投稿における『「阿修羅」を覗きに来ている人へ』に関して、コメントをしていただいたのでしょうか。
そうであれば、あなたの言うことに大方同意します。
ただ、僕が主にまだ「大人」には判断能力が及ばない「学生」向けに書いていることに留意して欲しいと思います。あの頃、僕もまだ学生でした。
そして、僕は「阿修羅」に「世の中に対する不満」を書き込むことは、結果的に行動するよう人々を「煽っていること」を理解すべきだと思っています。
この辺は、「価値観」の違いが如実に出るかもしれませんね。僕自身は、出来るだけ人に不快な思いをさせるべきではない。不快にさせるなら解決策をも示すべきだ、と思っています。
もっと言えば、解決策がない問題は提起するべきではない、とも思います。そして、それでも提起するなら途中で投げ出すべきではない、と考えています。
もちろん、あなたが言う通り、「阿修羅」を見るのも見ないのも、書き込むのも自由でしょう。
そして、「社会の現状」に心を痛めて何とかしなければならないと思って行動するのもしないのも、各自の自由です。
しかし、僕は「学生」の方々が、「大人」よりも感受性が相対的に豊かであり、行動しなければならないとする思いを強く持つのではないか、という点を指摘したいと思います。
そして、もちろん「阿修羅」に「学生」が閲覧しに来ることは予測出来ることでしょう。
少し話しが脱線しますが、
上島竜兵さんという芸人の「ギャグ」を知っていますか?
彼の芸のひとつなんですが、何らかの嫌なイベントに参加者を募られたとき、
@最初に勢いよく、「やります」と手を上げる人がいる。
Aそれに続いて、色んな人がどんどん、「やります」と手を挙げて、志願していきます。
Bそれを受け、最後まで残った上島氏が本当は嫌であるが周りの人に流され、手をあげる。
Cすると、周りに裏切られて、「どうぞどうぞ」と言われて、自分がさせられるハメになる、というものです。
02様、たしかに、あなたがおっしゃる様に、『お気楽と思った事を選択した歴史の積み重ねが今の日本の社会状況』です。
しかし、社会の中核たる、30代〜60代に比べ、「学生」には社会における力が限定的ですし、
「阿修羅」に書き込んでいる人が「煽る」だけで、解決策を示したり、現実世界で何ら行動していないとすればどうでしょうか。
不快な思いを「掲示板」に爆発させて読んだ人々を不安に陥れながら、「高みの見物」をしているということになりませんか。
そのため、僕は「学生」の方々が「阿修羅」を覗き、その判断能力の低さゆえ、
「悪戯に煽られて」、何も出来ない状況に歯噛みをしたりして、自分を見失うことを危惧していたため、あの様な投稿をしました。実体験でもありますから。
05様・06様
たしかに、人のせいには出来ないかもしれません。しかし、あっしらさんほどの人であるため批判をした、というのが正直なところです。
ネット上の有名人である、いわゆる、「陰謀論者」のベンジャミン・フルフォードさん、リチャード・コシミズさん等の言論であれば、はなから相手にしていませんでした。
彼らの文章を少し読むと分かりますが、「論理的な整合性」が見受けられませんからね。
ところが、当時僕は、あっしらさんの説は、一般的にはいわゆる「トンデモ」ですが、無視できないほどの論理性があった、と感じていました。感情的には信じたくないという気持ちが、それは強かったですよ。
疑問点は、いくつもありましたが、さりとて大筋ではそうかも知れない、という「論理的な整合性」が「彼の世界観」にはあったということです。そして、「彼の世界観」は暗澹たる気持ちにさせてくれるものです。
そのため、彼には人々を「煽っている」ことや、人々の不安を引き起こしていることを理解するべき(理解していると思っていた)だし、
その「責任」のために解決策なり現実世界に対する行動なりの必要があったのではないか、と考えました。
まぁ、しかしながら、06様のおっしゃる通り、あっしらさんを買いかぶりすぎたのでしょう。
08様。
優しいお言葉ありがとうございます。たしかに、「お気楽」に生きると社会で騙される恐れがありますね。
ですから、「学生」に対してお気楽に生きるべし、と僕が薦めているのは如何なものかという、問いでもあると理解しました。
おっしゃる様に「批判的精神」を身につけるためにも、ある程度世の中のことはおおまかに知っておくべきでしょうね。
ただ、「阿修羅」に辿り着き、僕の投稿を読むような人は「批判的な言論」にどっぷり漬かって社会に対して絶望している人ではないか、という危惧がありました。
ですから、僕はその様な「ドツボ」にはまっている人に「お気楽」に生きる道もある、ということを示したかったのです。
また、僕自身について言えば、
少し前から、「あっしら的世界観」から離れ、自分の価値観に基づいて、「どの様に生きるか」について考えることをしています。
あっしらさんへの敬意が自分の中では薄まりましたからね。
あの頃の僕は、まったく思いも寄らない世界を滔々と語るあっしらさんをすごい人だと感じていました。自分が知らない世界だから、批判出来るほど知識がないですからね。
ですが、去年の4月から、彼という人の能力の限界が見えた、というところでしょうか。
09様・13様。
09様・13様がおっしゃる様に、大手メディアの「消費税増税の大合唱」の中で、僕も
あっしらさんの「消費税に関する批判的な説明」は大変貴重であり、その流れをまったく関係ない投稿をすることによって打ち切るとすれば楽しみにしている人に悪いのではないか、と悩みました。
そのため、「阿修羅」への投稿において、コメントの書き込みを禁止することも出来ますがコメント欄を開設し、批判を頂戴することを甘んじて受け入れるつもりでした。
ただ、それでも、僕が投稿したのは上記でも少し書きましたが、
『問題を指摘しながら、その解決策を提示しない言論はもはや意味をなさないし、「有害」ですらある』という思いがあるからです。
それと、僕の批判であっしらさんが投稿をやめる可能性は低いと思っていました。
また、09様が言われるように、『クロノス氏が見てはいけない、探究サイト』である「阿修羅」に長居するつもりはありませんのでご安心下さい。
ところで、あっしらさんの説明を受けて、各自が行動を起こすというのが理想ですが09様・13様は何か社会にインパクトを与える活動をしていますか。
仁王像様、沢山の温かいコメントをありがとうございました。
仁王像様のコメントは多岐にあたり、どの様に返信すればいいかで時間がかかりそうです。
「明日」がありますので、後日をさせていただきます。
すみません。
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