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福島県の県民健康管理調査甲状腺検査の説明会と大飯原発活断層調査評価会合の中継のお知らせ
本日、IWJで次の二つの中継があります。
(1)【IWJ_FUKUSHIMA1】13:30〜「県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会」
視聴URL:
http://ustre.am/zApY
※福島県と福島県立医科大学主催の郡山市での説明会 南相馬市、福島市、郡山市の三市で先行して行われる。
(2)【Ch3】14:00〜「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 評価会合」
視聴URL:
http://ustre.am/rGLz
※11月2日に行われた「原子力規制委員会による大飯発電所の敷地内破砕帯に係る現地調査」の結果について
二つの中継時間が重なってしまう部分がかなりありますが、どちらも非常に今後の日本全体に影響の大きい内容です。ぜひ、みんなで見て何が今起こっているのかを理解しましょう。
なお、(1)の甲状腺検査についてですが、学齢期の子供のほぼ半数にのう胞という異常が観察されています。甲状腺に小さい袋ができその中に液体がたまるというものです。福島県は特に問題ないとしていますが、チェルノブイリの例では、必ずしもそうではない様子です。更に、放射線が原因になる甲状腺がんはがんと分かったときにはリンパ節などに移転していることが多いことが日本の甲状腺がんの標準治療指針にも述べられています。
また、(2)の大飯原発活断層について。活断層評価において、数万年前とか40万年前という長期間での評価とされますが、現実にはその活断層で地震が起こらなくても、近くである程度大きな地震が起こればその活断層が揺れ動きます。地面が揺れるという揺れではなく、その活断層がずれ動くわけです。現在の活断層評価は、その活断層で地震が起こる場合のみを見ていて、他の場所の地震の影響で活断層がずれ動くことを評価していません。他の地震でずれ動く場合は、その地震がおさまれば結局元の位置にずれが戻ってしまうので、現状を見ても分からないからです。つまり、活断層調査ということ自体があまり意味のないことであり、地震が多く起こる日本ではどこに建てても、ロシアンルーレットをやっているようなもので、ある程度大きな地震が直撃すれば大きな原発事故が起こることは確実です。
なお、IWJでは日々20本以上の中継を行い、既に多数の映像資料を用意しています。そして、最近会員数が減少傾向にある様子です。できれば会員になって支えましょう。
http://iwj.co.jp/
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1199>>TC:38070,BC:11858,PC:?、 Mc:?
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- Re: 福島県の県民健康管理調査甲状腺検査の説明会と大飯原発活断層調査評価会合の中継のお知らせ taked4700 2012/11/04 10:31:47
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