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(回答先: 津波「対処可能だった」 東電、事故の責任認める 原子力改革監視委初会合(msn産経ニュース) 投稿者 無段活用 日時 2012 年 10 月 13 日 21:10:41)
(Au Japon, le mea culpa de l'opérateur Tepco: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20121013-japon-le-mea-culpa-operateur-tepco
原子力−記事発表:2012年10月13日土曜日−最終更新:2012年10月13日土曜日
日本:我過てりと、運営者・東電
記者 RFI
REUTERS/Yuriko Nakao
東電は、福島原発を管理する電力会社だ。東電は発表されたばかりの報告の中で、巨大な津波が発生した場合に、安全性が十分でないことを認識していながら、津波の危険性を故意に過小評価していたことを認めた。
これは、地震も津波も規模があまりに大きく、いかなる方法でも予測は不可能だったと主張し、運営者として東電は完全に潔白であるとした、1年前に東電が署名した別の調査報告とはかなり異なる。
この新しい報告を読むと、この企業は実際はこれらの災害を予測しており、これらが発生した場合に、防御が不十分となる可能性があることを認識していたことが分かる。非常に恥ずかしい話だが、東電が安全を強化しなかったとすれば、それは作業の期間、発電所の停止を強いられることを怖れたからだと、東電は白状している。
同時に、こうした作業を行うことにより、安全対策が不十分だったことを地域住民に説明しなかったとして、地域住民が東電を告訴することを思いつきかねないことを、東電は怖れた。2002年以降、発電所構内で何一つ行われなかったことの、別の理由はこれだ。
実際、いまさら東電が大事故の責任を認めたとするならば、誰もが既にそれを知ってしまったからだ。3カ月前、国会の報告が、具体的な証拠を挙げ、「国の信頼に背いた」と非難して、東電と日本政府をこき下ろしている。
1年半が経ち、少なくとも表向きには東電は変わった。東電が国有化されたためだ。このように、東電がようやく認めた誤りのツケは、それがどのようなものであれ、日本の納税者が払うことになるのだ。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
東電はエリートの集団だったはずですが、実際はただの馬鹿の集まりだったようです。どうせ全てバレるのですから、もっと早く非を認めるべきでしたが、事態はそれでは済まされません。事故は既に起き、大量の放射性物質が広範囲にばらまかれ、それがいまも続いています。
事故から1年半経っています。「地域の経済・社会の枠組みを守るために、周辺住民の生命や生活のリスクには目を瞑る」という選択を、政府や自治体は早々ととりました。彼らは何事も無かったように振る舞っていますが、時限爆弾のスイッチは既に入っています。生命の危険を示唆するデータは実際に表れ始めていますが、彼らには、いまさら自らの非を認め、選択を変えることはできないでしょう。彼らも、東電と同類でしょうから。
ということは、結果はいずれ出る、ということです。
国会事故調の報告書で、英語版の序文に「日本文化が原因」と書いたことで、黒川委員長がバッシングを受けましたが、尖閣のこともあります。消費増税のこともあります。最後にツケを払うのは国民です。馬鹿に権力を握らせるシステムは、確かに考え直さなければいけないかも知れません。
この記事の元ネタは、たぶんこれだと思うのですが(日本語)(英語)、ざっと目を通して、その具体的な作業の一つ一つを誰がやるの?9割もピンハネした作業員にやらせるの?ということを考えたとき、「もう『原子力改革』なんてやらなくていいから、原発はぜんぶ止めようよ」というのが、正直な思いです。
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