02. 2012年8月24日 18:14:42
: Kse53zYp5s
放射性がれきの受け入れを「町おこし」にしている静岡県島田市で 栽培されたお茶が、トクホ食品として出回るという最新情報です。 特別阿呆な「特呆」食品をたべてみすみす「痴呆症」になる必要もないので、 こういう危ない食品をとらないよう、皆さん、くれぐれもご注意を! ↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【日経バイオテク/機能性食品メール 2012.8.24 Vol.59】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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先週金曜日(8月17日)に引き続き今週も「日経バイオテク/機能性食品メール」 をお届けします。日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。 今週は「静岡市のお茶屋から特定保健用食品(トクホ)の新商品が相次ぎ登場」 の話題をお届けします。 ※関連記事 市川園がコレステロール対策でトクホ市場に参入、整腸と食後血糖値も許可取得 https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120821/162839/?ST=ffood 佐藤園が中性脂肪対策のトクホ茶「緑の搾茶」を8月25日発売へ、 力茶と抑茶、促茶に続く品ぞろえ https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120805/162553/?ST=ffood 市川園(静岡市、代表者:市川裕斐会長、1972年設立)は2012年8月23日から、 血中コレステロール対策の粉末清涼飲料「市川園のキトサン明日葉パワー」の販売 を開始しました。 キトサン明日葉パワーは4月17日にトクホ表示許可を取得した商品。関与する成 分はキトサンだ。市川園が表示許可を取得したトクホはこれが初めてです。市川真 太郎社長は「3年以上前からトクホ商品化に向けた取り組みを開始した」とお話し でした。 市川園は8月17日には「市川園の快調緑茶」と「市川園のやわらぎ緑茶」の粉末 清涼飲料2品目について、トクホ表示許可を取得しました。快調緑茶はポリデキス トロースを配合した整腸トクホで、やわらぎ緑茶は難消化性デキストリンを配合し た食後血糖値対策のトクホです。2013年2月の発売に向けて準備を進めている。 同社はお茶のリーフが主力。売上高の100%近くが通信販売で、毎月カタログを 届ける通販が大半です。インターネット販売の比率は6%とまだ少ないのですが、 お茶情報のウェブ博物館「お茶ミュージアム」を2年前に開設するなど、インター ネット通販の強化に注力しています。 一方、佐藤園(静岡市、代表者:佐藤篤史社長、91年設立)は8月25日に中性脂 肪対策の「緑の搾茶」(関与成分:モノグルコシルヘスペリジン)を発売します。 同社はトクホの表示許可取得と商品化を03年から積み重ねており、自社における商 品化は緑の搾茶が4番目です。先に、食後血糖値対策の「緑の力茶」(同:難消化 性デキストリン)、血圧高め対策の「緑の抑茶」(同:GABA)、便通対策の「緑の 促茶」(同:グアーガム分解物)を発売しています。佐藤園の事業拡大では、大正 製薬との連携も大きな役割を果たしています。 佐藤園も市川園も、茶葉から抽出したエキスを粉末化して、他の健康機能性成分 を配合した粉末清涼飲料をトクホとして商品化している。
静岡県は茶葉の生産量で全国の40%を占め茶生産の産出額は年450億円規模です。 静岡県の農業産出額に占める茶産出額の比率は22%で静岡県の第1位の農産物です。 静岡県経済産業部が2011年3月に発表した「静岡茶の未来開拓 静岡県茶業振興 基本計画(2011年から2013年)―世界を視野に入れた需要創出型茶業の構築―」で は、基本計画のうちの「『場の力』を活用した需要創出 6次産業化による新商品 開発」で、「健康志向の高まりに対応した新商品づくりの推進」や「補助事業等を 活用した新商品づくりの推進」を掲げています。「カテキンやお茶の持つ機能性成 分を活用し、製薬企業等との連携を図り、トクホなどの取得をするなどの活動を促 進する」「静岡県立大学や静岡大学、茶業研究センターなどが連携して取り組んで いる地域結集型研究開発プログラムにより開発された成果をもとに、新しい商品づ くりを支援する」などと記載されています。 茶飲料の最大手で、茶カテキンの健康機能性をトクホとして事業化している伊藤 園も、もともとの拠点は静岡です。1966年にフロンティア製茶として静岡市に設立 され、69年に商号を伊藤園に変更し、71年に本社を東京・新宿に移転しました。伊 藤園の中央研究所は静岡県牧之原市にあります。また茶カテキンの研究に先鞭を付 けた三井農林の食品総合研究所は静岡県藤枝市にあります。また、農業・食品産業 技術総合研究機構(農研機構、NARO)の野菜茶業研究所の金谷茶業研究拠点は静岡 県島田市にあります。 このように地元の特産品に関連した機能性食品の事業化に今後も注目して記事と りまとめを進めてまいります。 (以下略) ---------------------------------------------------------- |