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(回答先: 1〜4号機それぞれの爆発についての槌田敦氏の説まとめ(その2) (とある原発の溶融貫通(メルトスルー) 投稿者 無生物 日時 2012 年 6 月 26 日 10:10:01)
1〜4号機それぞれの爆発についての槌田敦氏の説まとめ(その3)
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6343064.html
2012年6月25日 01:12 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
4号機 3月15日6時,9時
(投稿者注:画像略)
4号機は6時と9時の2度の爆発があり,この二つの爆発は全く質が違う。
建物4階で起きた9時の爆発は東電の公式発表どおり水蒸気爆発であった可能性が高い。
しかし,建物5階で起きた爆発は水素爆発ではない。
5階の爆発は床面付近で発生し,水蒸気と熱湯を垂直噴出していたが,使用済み燃料プールは壊れていない。
燃料プールが壊れていないのであれば,使用済み燃料が爆発したのではない。
垂直に吹き上げていることから,ふたが上にある原子炉内の爆発であったと考えられる。
この爆発は何だったのか?
水蒸気と熱湯の吹き上げは約3ヶ月続いた。水素が3ヶ月間持つとは考えられないので水素爆発ではない。
しかし,なぜ燃料が入っていないはずの原子炉が爆発したのか?
公式発表では4号機には燃料が入っていないことになっているが,実は燃料が入っていて,その核燃料が核分裂反応し爆発した。
夜に撮影された映像を見ると原子炉から噴出しているものが青く光っているのが確認できるが,核分裂反応が起きているときには青い光が発生する。(東電はサーチライトで照らしていると否定。)
3号機と4号機の違いは3号機はペレットが崩れ落ちていたため,大量の放射性物質を放出したが,4号機は原子炉の中に水があったのでペレットは維持されており,それゆえ放出された放射性物質の量は少ない。(通常の運転を蓋を外して行なっている状態。)
では,なぜ4号機の原子炉に燃料が入っていたのか?
電力会社は原子炉の定期点検を早めに終わらせ,試験運転と称し,事実上の営業運転を行なっていた。税金のかかる営業運転よりも税金のかからない定期点検中に電気を売れば利益が上がるから。
当時,泊原発と大飯原発で同様に定期点検期間中の事実上の営業運転をしていたために,その二つを止めたくないがために,4号機には燃料が入っていなかったと嘘をつく必要があった。
東電はその嘘の上塗りをするために,"空"の4号機の原子炉内の写真を公開したが,その写真は偽物の疑いがある。
なぜなら,同時期に公開された燃料プールの水は濁った海水が写っているにもかかわらず,その水と繋がっている原子炉内の水は澄んでいて濁っていないという矛盾があるから。
事故当時,3月16日発表の使用済み燃料プールの貯蔵量は783体だったが,その後4月12日に1331体に変更した。
その差548体は原子炉内の燃料の数だが,入ってないことになっているので,変更せざるを得なかった。
その後,204体の新燃料も入っていることに気付き,1590体貯蔵可能なプールの中に合計1535体に再変更された。
(実際はプールに987体,原子炉内に548体がある。)
因みに,東電は4号機の建屋にクレーンとカバーを設置し,燃料を取り出す計画だが,なぜカバーを付けるかというと,原子炉内部から548体の燃料を取り出すところを見らては困るから。
実際のプール内の燃料の数が公式発表ほどは多くないことは,公式発表を信じて世界中の専門家が4号機のことを心配しているのに東電は比較的のんきに振舞っているように見えることの説明も付いてしまいます。
槌田説だと多くのちょっとおかしい点の説明が付いてしまうので,
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恐らくこれは非常に真実に近いのではないかと思います。
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