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(回答先: 1〜4号機それぞれの爆発についての槌田敦氏の説まとめ(その1)(とある原発の溶融貫通(メルトスルー)これが本命シナリオ! 投稿者 無生物 日時 2012 年 6 月 26 日 10:06:31)
1〜4号機それぞれの爆発についての槌田敦氏の説まとめ(その2)
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6342336.html
2012年6月24日 21:22 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
3号機 核爆発 3月14日11時
(投稿者注:画像略)
真上に向かって黒い煙が立ち上ったことから水素爆発ではあり得ない。
また,燃料プールが爆発したことになっているが,燃料プールから水素は出ない。
(燃料棒の入れ物であるジルコニウムが加熱すると酸素と反応し酸化ジルコニウムに変わるので,水素は発生しない。)
5階の床付近での爆発(空気より軽い水素が床付近に溜まることはない。)であったゆえに水素爆発ではあり得ない。
爆発の後で,Xe-133大量にが検出されていることから,核分裂反応があったことが判る。
爆発の2ヶ月後の5月8日に,半減期が8日のヨウ素131が使用済み核燃料プールで大量に検出されたことは,その検出量の256倍の量が放出されたことも核分裂反応があったことを裏付けている。
これらの事実から,3号機は水素爆発ではなく核爆発であったことが判る。
(アーニー・ガンダーセン氏も当初は「核爆発」という言葉を使っていたが,その後「即時臨界爆発」という語に変更した。槌田氏はガンダーセン氏の理論では説明しきれない箇所があり,他者に矛盾を指摘されてトーンダウンしたのではないかと推測している。)
槌田氏の説明では,3号機の核燃料プールは震災後電源喪失により水が循環しなくなり過熱した。水は蒸発してなくなり,燃料棒を覆うジルコニウムが酸素と結びつき酸化し,バラバラに崩れ落ちた。
この状態では核反応はしない。なぜなら,空気中を飛ぶ中性子は速度が速すぎて,核分裂反応が起きる前に燃料の原子核を通り過ぎてしまうから。
しかし,このタイミングで東電は燃料を冷やす目的で水を入れてしまう。
中性子は水を通ると減速するので,燃料の原子核を通過する速度が遅くなり,核分裂反応しやすくなる。
初めは水の量が少ないので水はすぐに熱で水蒸気になり水蒸気爆発し,その後も水が入れられたことによって本格的な核分裂反応が起こり,核爆発した。
つまり,槌田氏の言葉では3号機の爆発は「水蒸気爆発を伴う核爆発」であるということです。
この爆発は大量の放射能を放出したはずだが,幸い爆発時は西の風が吹いており,そのほとんどが海に流れた。もしも,東の風が吹いていたら,現在は出ていない放射能による直接の死者が出ていただろうと推測される。
因みに,この爆発が核爆発であることを示す重要な証拠の一つが中性子線の有無であるが,東電は爆発前後の中性子線の計測結果を発表しなかった。これは東電がデータを消滅させた疑いがある。
どうあっても東電と原子力ムラはこの爆発が核爆発であったことを知られたくないようです。
その理由は前にも書きましたが,今まで科学者は高濃縮のウラン(ウラン235が60%以上,プルトニウムは94%以上)は核兵器になり,低濃縮のウランは軍事利用できないので,平和利用に使うのだと言ってきたが,低濃縮のウランでも核爆発するのであれば,今まで科学者が言ってきたことが全部嘘で,使用済み核燃料でも軍事転用できるということになってしまうからです。
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- 1〜4号機それぞれの爆発についての槌田敦氏の説まとめ(その3) (とある原発の溶融貫通(メルトスルー) 無生物 2012/6/26 10:14:21
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