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「オーイ 頭大丈夫か?」 交付金欲しさに国に早期の「原発再稼動」を煽るおおい町長の愚 (暗黒夜考) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/594.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 10 日 01:11:26: igsppGRN/E9PQ
 

「オーイ 頭大丈夫か?」 交付金欲しさに国に早期の「原発再稼動」を煽るおおい町長の愚
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/4f0ec0506ae883022b5cb944eaba7a88
2012年05月10日 暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜


男の道楽を語る際、「飲む打つ買う」という言葉があるが、これは言うまでもなく「酒」「博打」「色事(女)」のことである。

これらによって多くの人間が人生を狂わせてしまうのであるが、その元になるものが「カネ」である。

即ち、己の快楽を満たすときにモノを言うのは何と言っても「カネ」であり、本日お話をするのは「カネ」に狂った首長とその欲望に付けこむ悪党どもの話である。

その首長とは、以下の記事にて大飯原発の早期再稼動を声高に叫んでいる”地元”おおい町の時岡忍町長である。

時岡町長曰く、「原発直近の自分達が長年”原発リスク”に耐えてきたのだから、京都・滋賀(大阪も)は黙って言うことを聞け」ということであるが、これはトンでもない詭弁と断じてよいであろう。

即ち、原発の”地元”ということで国から多額の交付金(カネ)を受け取ると共に、関電からも接待・贈答品漬けの厚遇を満身に受けるという「バーター取引関係」にある地元自治体が、原発事故が起きた際に被害だけを受ける周辺自治体・都府県に向かって一体何を言っているんだという話である。

”地元”たるおおい町が「関西は今頃、何をおっしゃっているんだという感じだ」などと言える道理ではなく、むしろフクシマ原発事故が起きた今だからこそ、安全確認・責任の所在のハッキリしないままでの早期再稼動に反対するのは至極真っ当な話である。

それを「今頃何を言っているんだ」などとイチャモンをつけるのはお門違いも甚だしい限りである。

時岡町長はさらに「国の覚悟が足りないから再稼動ができない」などと”精神論””根性論”に訴える発言までしているが、元阪神の川藤やサッカーの松木安太郎じゃあるまいし、「原発問題」が”精神論””根性論”で片が付くような類の話ではないことは明らかであろう。

あまりに露骨な例ゆえ、今回、時岡町長には”悪役”として登場して頂いた次第であるが、無論、同町長に恨みがある訳でも何でもなく、「国家権力が推し進めてきた原子力政策による”甘い蜜”がこれほどまでに人を狂わせる」ということを皆さんに再認識いただきたいというのが本エントリーの主旨である。

しかし、冷静に大飯原発を取り巻く今の状況を考えると、”役立たず”安全委が「OK」、”地元”おおい町も「OK」、腐れ政府も「OK」ということになり、着実にその外堀が埋められつつあると言えるであろう。

あと一押しあれば「大飯原発再稼動もそう遠くない話やも?」ということで、よくよく今後の動向には注意を払う必要があるであろう。


(転載開始)

◆おおい町長“国の覚悟見えない”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120509/k10015003721000.html
 5月9日 18時56分 NHKニュース

福井県にある関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡って、地元おおい町の時岡忍町長は、国の対応について、「『原発を動かす』という国の覚悟が、今のところ見えない」と述べて、強い不快感を示し、国に改めて考えを問いただす意向を明らかにしました。

これは、福井県のおおい町の時岡町長が、9日、記者団に対して明らかにしたものです。

時岡町長は、まず、京都府や滋賀県などが大飯原発の運転再開に慎重な姿勢を示していることについて、「立地自治体は、原発を誘致して以降、常にリスクを抱え続けているのだから、その気持ちをくみ取るべきだ。関西は今頃、何をおっしゃっているんだという感じだ」と述べました。

そのうえで、時岡町長は、国が関西の自治体を説得できていないうえ、先月14日に枝野経済産業大臣が福井県を訪問して以来、地元に対して十分な説明がないことについて、「『原発を動かす』という国の覚悟が、今のところ見えない」と述べて、強い不快感を示し、現在行われている町議会の意見集約が済みしだい、国に改めて考えを問いただす意向を明らかにしました。

(転載終了)


 

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コメント
 
01. 2012年5月10日 05:46:36 : YQX9xw9YPg
こいつらは悪魔に魂を売り払ったに等しい。
守銭奴です。

02. 2012年5月10日 06:04:53 : bb4bHvEHo2

麻薬が切れたヤク中と同じですね。覚せい剤中毒患者と一緒だわ。もはや正常な脳味噌ではありません。

早く、隔離して完全に麻薬の中毒を解除しないといけません。ビタ1文、金を与えてはいけません。


03. 2012年5月10日 06:21:31 : A4GQ7o9O02
まだ、飲む、打つ、買うの方が、よっぽど人間的でよろしいようで

おおい町長→おいおい!町長

大飯原発、現地見たら一端、大震災があって陸路(唯一の架橋)がダウンすれば陸の孤島でてがつけられへん
のがよくわかります。グーグルマップでもどうぞ。

フクシマは幸い、陸側からバンバン応援できたが。


04. 2012年5月10日 06:29:09 : JGHJK4L2Vf
「覚悟」ってマジかよ。博打打ちレベルだ。
お前ら大飯町と心中する気は毛頭無いわ!

05. 2012年5月10日 08:59:42 : esmsVHFkrM

原発立地は援助交際とまったく同じだ。

原発立地(性行為)を求める国と電力会社(オヤジ)は金で地元(女子高生)に無理やり言うことを聞かせる。地元はその金で本来要りもしない贅沢な施設(まあヴィトンとかのブランド品だな)をたくさん手に入れて儲かったような気がする。そのうち地元(女子高生)は国や電力会社(オヤジ)からの金なしでは生きていけないようになる(カラオケとかの飲み食いができなくなると生きていけないような錯覚に陥る)。国と電力会社(オヤジ)はそれに漬け込んでさらに金を渡してどんどん地元(女子高生)を原発立地(性行為)漬けにしていく。

こうして国と電力会社(オヤジ)と地元(女子高生)の金を通じた共犯関係は一層深まっていく。両者とも金を通してそれぞれの欲望を満たしているのだから本人たちは大満足だが、所詮やっていることは原発立地(売春)という人の道に外れた非行だ。そう上、この場合は国と電力会社の金は自分たちの金ですらない。税金と地域独占下の認可料金と言う国民の金だ。

今の日本においてすら、援交をしていると顔をさらして公言するオヤジも女子高生もいないし、本人たちが幸せなのだから何が悪いと擁護する人間もいたとしてもごく少数で、援交が悪いことであるとの常識が存在すると思うが、これが原発立地になるとなぜ誰もその非道徳性を問題にしないのか。

今、おおい町の時岡忍町長は、

「立地自治体は、原発を誘致して以降、常にリスクを抱え続けているのだから、その気持ちをくみ取るべきだ。関西は今頃、何をおっしゃっているんだという感じだ」

と言っている。

これは援交女子高生が、「今まで私が自分の貞操を犠牲にしてあなたたちの処女を守ってやってきたのに、援交がいけないだなんて今頃何を言っているんだ。このオヤジとその金は私のものであなたたちに好きにさせない」と開き直っているように聞こえる。

まことに原発立地と援交はその論理構造がまったく同じで道徳的に悪だ。

時岡忍おおい町長、援助交際に走る女子高校生は怪しからんと胸を張って自分の娘(いれば)に言えるのか。


06. 2012年5月10日 10:56:50 : rWmc8odQao
スイスがFukushimaから学んだこと(訳:吉田文和氏)
いっぱいあるなぁ…日本の学習はいつになることやら…
再稼働は、最低でもこれらの欠陥を直したあとだな。
http://togetter.com/li/301083

@学習する組織を発展させない欠陥(国内及び国際的事故の経験が十分に考察されていない)

A貧弱な企業文化(事業者は、偽造と隠蔽の企業文化のもとにあるように見える)

B経済的配慮から安全を制限した(企業は2010年の年報においてコスト節約プログラムで設備検査の回数を減らしたとのべている)

C保安院が経済産業省の依存している欠陥(保安院が経済産業省のもとにあり、利益相反であり、決定構造の不透明性がある)

D全体システムにおける検査の構造的欠陥(検査の役割と責任が不明確)

E不十分な検査の深さ(検査機関は、設備の建設と運転に当たり、地震と津波などの安全を表面的にしか検査しなかったという大きな怠慢)

F企業の安全文化の欠如(安全検査がなおざりにされ、偽造された、欠陥のあるメンテナンス管理)

G意思決定の欠陥(企業、政府、検査機関が不十分な意思疎通で決定が遅れた)

H非常事態に対する不十分な準備(非常事態に対する準備がボランタリーベース。既存の緊急対策計画は多くの欠陥。外部の非常対策が節約され、全体のインフラが破壊された)

Iスタッフへの過大な要求(過酷事故を緩和する手段が実施されず、長期に放出)

J規制上の欠陥(過酷事故への対策が法律に基づいて適切に規制されなかった)

(12)非常事態計画の遅れ(地域の危機管理が準備されず、関係者の連絡なし)

(13)不十分な放射線防護手段
(14)住民に対する不十分な情報
(15)集団主義の危険性(リスクを過小評価し、警告と事実を無視し、集団主義、自己満足、自信過剰に陥っていた)=原子力ムラ

(16)過酷な作業環境
(17)放射能汚染を無視
(18)過酷事故への不十分な準備
(19)建物構造の不備
(20)外部の安全監視にコミットできない
(21)不適切で不正確な事業者の行為
(22)非常用手段の回復の失敗
(23)電気設備の不備
(24)局部的な環境条件悪化のために、非常用手段が作動せず
(25)連絡手段の不足不備
(26)ベントの問題
(27)情報の混乱
(28)海水注入の遅れ
(29)水素爆発への予防がない
(30)非常事態に対する設備と要員の不足
(31)外部電源問題
(32)津波で重要設備の安全確保できず
(33)冷却の不足、使用済み核燃料の問題
(34)冷却水の不足
(35)ホウ素の不足
(36)事故のもとでパッシブ・システム
(37)環境監視装置の不備
(38)海水汚染
(39)環境中の放射能汚染


07. 2012年5月10日 11:32:07 : B27Z8CRZ7i
この連中は、真剣に原発というものを考えられないのです!

ただただ、己が目先の利益だけしか考えられない卑しい輩です!

万が一にも、フクシマのような事故が起こったら、
この連中に何ができるというのでしょう?

責任とると言っても、何もできないのです!

それが、半永久的に後世に禍根を残すことになる
人類至上の恐ろしい大罪であるかも理解できない輩なのです!

一刻も早く、国外へ追放しましょう!


08. 2012年5月10日 17:26:08 : 4kNHsgm5Jo
10億円も東電からせしめれば、原発が爆発しても沖縄、北海道、海外にだって逃げて優雅に暮らすことが出来ます。目の前に10億円の小切手を見せられて断る勇気はありますか? こいつらは既に毒を食らっているので賛成しないと過去を公にされる「脅迫」も合わせて受けています。勿論、原発は裏社会の収入源なのでその筋からの締め上げもあります。

09. 2012年5月10日 20:04:53 : 8cKu7sSq8E
http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/51933976.html

時岡町長、ドイツの元原発城下町を見習ってください。


10. 2012年5月10日 23:28:58 : 1WjygenXhc
大臣も官僚も安全委員会も保安員も関西電力の偉い人も福井県の首長も県会議員も
「事故が起きても、どうせ自分達は被爆しないほどの遠方にいるから被害は受けな
い」ということが発想の原点にある訳です。だから目先の利益だけで行動する。事
故が起きれば想定外と言っておればいい。所詮は他人事なのです。そのことは福島
事故が起きて以降の関係者の言動で証明されています。
大飯町の人はそうではない筈なのにカネの魔力は人間から想像力を奪ってしまう
(事故が起きても被害を受けない人の言説を信じることが不思議)ようです。

11. 2012年5月10日 23:37:14 : Sd06yUqJyM
2012年5月9日

関西電力社長 八木誠 様

社会民主党
党首 福島みずほ


大飯原発3・4号機の再稼働中止に関する申し入れ

 東京電力福島第一原発事故が収束しておらず、政府や国会の事故調査委員会の最終報告がなされていない。また、新たな原子力規制機関が発足していないことを考えるならば、関西電力大飯原発3・4号機の再稼働については拙速といわざるを得ない。この大飯原発での事故が発生した場合、被害は10q-30q圏内にとどまらない。1450万人の命の源である琵琶湖が汚染されるこはもちろん、人口集中地帯の近畿圏一円に被害が及ぶことが必至である。下記の事項を申し入れる。

(原因究明)
1.東京電力福島第一原発事故が収束していない、原因究明がなされていない。また、政府の「東京電力福島発電所における事故調査・検証委員会」、国会の事故調査委員会の最終報告がなされておらず、暫定的な新たな安全基準が拙速に決定されたに過ぎない現段階では大飯原発3・4号機の再稼働をおこなわないこと。

(安全対策)
2.免震事務棟や防潮堤などの恒久対策ができておらず、ストレステスト二次評価を含む総合的な安全評価がなされていない現段階では、大飯原発3・4号機の再稼働の前提となる安全性の確保・確認は困難である。福島第一原発事故の検証を反映した基準の策定と対策の完了及び評価を待って再稼働の可否を判断すること。

(防災対策)
3.オフサイトセンター、モリタリングポスト、スピーディーなどのシステムインフラの整備・拡充や避難体制、被ばく医療体制など、福島第一原発事故の教訓を踏まえた防災体制の見直し・確立が必須条件である。原子力防災指針や地域防災計画の改定などがなされていない段階では再稼働をしないこと。また、再稼働の前に、賠償や事故リスクに対応した仕組みを整備すること。

(地元との同意)
4.UPZ(緊急時防護措置を準備する区域)はもとより、過酷事故時の影響を踏まえて対象地域を広範囲に設定した上で、立地自治体・福井県内のみならず近隣周辺自治体と原子力安全協定を締結すること。かつ、再稼働にあたっては、これら住民・自治体の同意を得ること。

(情報公開)
5..原発や電力需給等について徹底した情報公開と、双方向的な議論・コミュニケーションをおこなうこと。

(需給対策)
6.今夏の電力需給対策に万全を期すること。その際、再稼働を前提とせず、一律的・強制的手段によらない対策を中西日本全体で、及び東日本と連携して講じること。


以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2012/moushiire120509.htm


12. 2012年5月11日 00:30:41 : Uzzt27smXI
電力事業者にとって原発は打ち出の小槌的な資産だから、再稼働はゼヒもん。
その下で銭の汁をチューチュー吸い続ける地元のゲス首長は、玄海原発城下町の岸本も時岡も土建業主体のヤクザなおっさん。
やれ電力不足だ、やれ地元の雇用がどーだ、なんていう話をもっともらしく言い続けるメディアと電通の言う絆。
そして日本と言うプルトニウム生産工場の頂点に立つアメリカの原発推進勢力。
敵は強大です。

でも広瀬氏や小出氏や他数多くの日本の正義は、フクシマ以前からこの力と対峙してきたんだと思うと勇気もわきます(フクシマ事故が起きるまでそのことを知らなかった自分を恥じています)。
みなさま、廃炉まで息を抜かずにがんばりましょう!
その連帯こそ、日本の「絆」です。


13. 2012年5月11日 10:40:05 : B27Z8CRZ7i
原発が立地している地域の連中は、一度、実際に福島を見て来るといいのだ!

一度、事故が起きてしまうと、どのような悲惨な状態になるのか、

肌身で感じてくると良い!

カネでほっぺたを叩かれて、想像力の欠如した連中だから、

現地に立って見ないと解んないだろう!


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