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東北電が女川原発の17メートルの防護壁を公開・・・安全アピールに必死だが何の意味も持たない
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/d4cba285c6288a95dcf8caf21c487267
2012年05月10日 がんばれ福島原発!
福島の原発事故を受けて建設されていた女川原発の防潮堤が完成した。
女川原発は高台に立地しており、海面から防潮堤頂上まで高さ約17メートルの巨大な「防護壁」となった。
防潮堤は高さ約3メートルで、海面から約14メートルの敷地に建てられた。
全長は約600メートル。現在は土とセメントを混ぜた素材がむき出しのままで、今後、雨水対策などを施すと
している。
「これで津波対策は万全です! 福島の事故原因の津波対策が出来ましたから、再稼動します!」
という報道にしか見えない。
今回完成した防潮堤だが、海側に直線的に設置されたものであり、原発を構成する各建屋を
囲むようには建設されていない・・・
ということは、津波が防潮堤を迂回するように海水を送り込んだとすると、この防潮堤は
何の意味も無いのだ。
再稼動は無理だろうが、建屋を保護する為に回り全てを囲む防潮壁を作る方が有効だろう。
そもそも、海に面した場所への設置を想定せずに設計された原発を海沿いにそのまま
設置したのが問題なのだが・・・
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