29. 2012年4月18日 16:13:42
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デジタル鹿砦社通信 http://www.rokusaisha.com/blog.php「東電と癒着」マスゴミを斬る!インチキゲンチャーたちに明日はない(11) 2012年4月17日 カテゴリー 社会問題一般 シレッとして東電や原発を批判しているテレビ局。3.11の時点で、東電がスポンサーになっている番組は報道番組だけでも『NEWS23クロス』『報道特集&NEWS』『報道特集&ニュース』『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『情報ライブ ミヤネ屋』『NEWS EVERY.』『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)、『報道ステーション』(テレビ朝日系)などなど。これらの番組に、ことごとく東電のスポットCMが流れていた。 「東京電力の年間広告宣伝費は、243億円5700万円で、販売広告費は238億9200万円と、メディアにばらまいた金が膨大であることは有名です。トヨタがおよそ507億円と言われていますから、独占企業の東電がこんなに使うのは異様だといえます」(広告代理店スタッフ) テレビ局を引退した元幹部が語る。 「ニュース番組で反原発の論陣を張ろうものなら、『消費者の側に立って、企業のメンツをつぶすなら、企業文化はどうでもよくなる。でしたら、広告も作りませんよ』と露骨に東電幹部から電話が来た。また、『東電OL事件』の報道のときに、意味がわからずに、東電の広告をつかさどる幹部に、ひとり10万円もするような赤坂の懐石料理に連れていかれました。たしか4人で80万円くらいの会計だったと思います。こうして口封じをしているのだな、と思いました」 文化人や評論家を原発に連れて行き、帰りに「お土産」と称して20万円の商品券を渡すなどということもやっていた東電。おおよそテレビCMのスポット広告料金は、広告代理店によると年間広告契約で10〜20億円ほどだという。 電柱に広告を貼るスペースを統括する会社に東電広告株式会社というのがある。 「電柱の広告は、1か所10万円が基準。この広告費の売上げだけで、おそらく被災者の生活を7000人くらいはみれるはず。ですが、電柱の敷地を管理する都道府県の官僚を接待するのに使っているから、まともに金が残っているかどうか。もちろん、浮いた金はマスコミ接待にまわるのです」(東電関係者) おいおい、本当か。利権を使ってやりたい放題の東電グループ。 「福島第一原発にプルサーマルが導入されようとしたとき、04年に経済産業省の記者クラブではプルサーマルのコストが割高で水増し請求をしているのではないかという『19兆円の請求書』というネタを、テレビ東京系の制作会社の記者が握って、東電に確認取材したが、そのまま記者は退社していなくなった。半年後、なぜか東電関連会社に転職しており、年収780万円で勤務していました」(テレビ局関係者) 鹿砦社・松岡利康社長は語る。 「毎回毎回いろんなネタが出てくるね。呆れてものが言えんとはこのことです。この期に及んでもマスコミが徹底した東電追及をしないのは、こうした”悪魔のささやき”や”禁断の甘い蜜”に骨の髄まで侵されたからでしょう。もはや東電は粉砕以外にありませんし、私たちはこれからもさらに追及の刃を振り続けなければなりません。」 もはやメディアを丸め込むなら、寝技、足技、絡め手など、なんでもありの東電広告戦略。それにしてもテレビ局よ! 東電マネーに屈したくせに、したり顔でヌエ的に原発批判をするのはやめよ! まずは視聴者に原発を宣伝した過去を各社の社長が土下座せよ! 月刊雑誌『創』も含め、あなたたちに、原発を語る資格などはない。 (渋谷三七十) ------------------------------------------------------------ 『週刊金曜日』の座談会に鹿砦社代表・松岡が出席しています! 2012年4月17日 カテゴリー 社会問題一般 今発売中の『週刊金曜日』(4月13日号)で、鹿砦社代表・松岡、第三書館社長・北川明さん、そして『金曜日』発行人の北村肇さんの座談会が掲載されています。 タイトルは、「新刊委託配本拒否に見る取次問題 出版業界は新自由主義社会の縮図」で、3社が受けた、取次会社による「新刊委託配本」拒否について語り合ったものです。ぜひともご一読お願いいたします。 なかでも、鹿砦社が発行した『東電・原発おっかけマップ』は、業界のシェア8割を占めるトーハン・日販という二大取次会社に新刊委託配本を拒否され、実に発行部数の1割弱しか書店に配本されず、それも店頭に出たと思ったら書店の上層部から引き上げ・返本の指示が出たところもあるということです。アマゾンなど、読者からの予約を取り消すという挙に出ました。 こうした中でも、心ある書店員による注文で書店に並べていただいたり、読者のみなさん方のご厚意により鹿砦社への直接注文などで、ほとんどを売ることができました。 この『東電・原発おっかけマップ』ですが、現物も見ずにキワモノ扱いしている一部の人たちがいますが、八面六臂の活躍をされている小出裕章先生はじめ、今中哲二、山口一臣、高野孟氏ら第一線で発言されている方々へのインタビューも掲載され、さらには自らの職を賭けて発言を続けている俳優の山本太郎さんも、「これは良い本だ!」と絶賛された、客観的に見てもレベルの高い本だと自己評価しています。 手前味噌で恐縮ですが、『東電・原発おっかけマップ』に今一度ご留意いただきたいと思います。 ------------------------------------------------------------
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