http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/809.html
Tweet |
(回答先: 大飯原発再稼働の安全評価最終局面 地元要請は国判断後 - 福井新聞 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2012 年 3 月 13 日 23:45:01)
[写真] 大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、嶺南出身の委員から県の積極的な対応を求める声が上がった福井県議会原発・防災対策特別委員会=12日
(2012年3月13日午前7時48分)
福井県議会は12日、原発・防災対策特別委員会を開いた。全国の原発でストレステスト(安全評価)の手続きが最も進んでいる関西電力大飯原発3、4号機をめぐり、嶺南選出の議員から「再稼働するのなら夏場に間に合うようにしてほしい」(吉田伊三郎委員=自民党県政会)などと県の積極的な対応を求める声が上がった。一方で、中川平一委員長が「百パーセントの安全はない。慎重の上にも慎重に対応を」と指摘するなど、安全性を厳格に見極めるべきだとの意見も出た。
敦賀市の石川与三吉委員(自民党県政会)は、原発の長期停止による地域経済の悪化などを挙げ「(再稼働に向けた)福井県の思いを伝え、国にイエスかノーかを迫るべきだ」と主張。若狭町の吉田委員は、東京電力福島第1原発事故の知見を反映した暫定的な安全基準が国から提示されれば県は迅速に審議を進めるよう促した。
安全基準が示された場合の対応について石塚博英安全環境部長は「(基準の)中身次第。原子力安全専門委員会や議会の意見を聴くが、期間は決めていない」と述べた。
嶺北の議員からは「国の安全規制の体制に問題があった。4月に発足する予定の原子力規制庁で担っていけるか、県としても見極めていかないといけない」(石橋壮一郎委員=公明党)などと慎重な意見も出た。
中川委員長は、暫定的な安全基準で再稼働を判断する県の姿勢を支持した上で「どんな対策を取っても(過酷事故の)可能性はゼロではない。福島で起こった事故は(他の原発でも)起こる可能性が必ずあるということを前提に今後の原子力行政を進めてほしい」と強調。再稼働を慎重に判断するよう県に求めた。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/33565.html
【関連記事】
≫大飯原発再稼働の安全評価最終局面 地元要請は国判断後(3月11日)
≫全原発の廃炉訴え敦賀で集会 県内外から1200人(3月11日)
≫福島原発事故「政府見解示すべき」 老朽化、地震影響で西川知事(2月29日)
≫県会傍聴席“呉越同舟”で熱気 原発推進、反対派詰めかけ(2月25日)
≫大飯原発の安全評価「説明聞く」 おおい町長、再稼働判断は白紙(2月15日)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 大飯原発、1次評価の検討終了 再稼働へ手続き - 信濃毎日新聞 千早@オーストラリア 2012/3/14 00:00:35
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素21掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。