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(回答先: 中国、反日のレベルを示す抗日ドラム 投稿者 で爺 日時 2013 年 5 月 18 日 06:46:33)
失礼、ドラムじゃなくて「ドラマ」ね。
これだけじゃなんだから、産経記事のコピーね。
新聞記事というのは、横のものを縦にするだけで、(最近は横のものを横だが)、結構簡単に書けることが、わかるでしょう。
キテレツ抗日ドラマ、中国人もキレた! 荒唐無稽すぎる表現に当局も検閲強化
中国のお茶の間で大人気の日中戦争を舞台とした「抗日ドラマ」について、政府当局が検閲による規制に乗り出すという。中国のネットメディアなどが報じた。空手で日本兵を真っ二つにしたり、手榴(しゅりゅう)弾を地上から投げて戦闘機を撃墜したりする、荒唐無稽で奇天烈(きてれつ)なドラマが粗製乱造され、中国の視聴者もさすがに飽き飽きして非難が噴出しているためだ。ネット上には、「視聴者をバカにしている」「日本人がみたら爆笑するだろう」といった書き込みがあふれており、ブームは去り製作本数が激減しているという。(SANKEI EXPRESS)
規制強化を報じた「騰訊ネット」などによると、メディアを管轄する当局は6月にも、視聴者の多いゴールデンタイムを対象に、大げさな作り話やおもしろおかしく仕立てたドラマの放送を禁じる。すでに審査が厳格化され、放送が認められなかった番組もあるという。
抗日ドラマへの批判は、三つ編みの若い女性が全裸で中国兵に敬礼する後ろ姿のシーンが先月、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」に投稿されたのがきっかけだった。
「(このドラマの)監督は俺たちをばかだと思っている。無防備な女性が自分の体を国のため犠牲にする必要があるのか」 「抗日ドラマは大好きだが、この場面は何だ?。歴史を破壊し子供たちを悪の道に引き入れたいのか?」
ストーリーとは関係ないお色気路線に対し、ネット上では非難の嵐が吹き荒れている。
荒唐無稽な抗日ドラマは世界的にも注目を集め、市民ニュースを伝える欧州の非営利サイト「グローバル・ボイセズ」は、微博に投稿された番組を特集。素手で日本兵を縦に真っ二つに引き裂いたり、銃で武装した大勢の日本兵を少女がカンフーで皆殺しにしたり、抗日のヒーローが地上から空を飛ぶ戦闘機に手榴弾を投げつけ墜落させるといったシーンを紹介した。
中国当局はテレビ番組や映画に厳しい検閲を行っているが、抗日ドラマは審査が緩く通りやすいことが、粗製濫造の背景にある。中国紙「エコノミック・オブザーバー」(英語電子版)によると、大手放送局が昨年、ゴールデンタイムに放送したドラマ200本のうち抗日ドラマが70本を占めた。
日本兵を演じるエキストラは大忙しで、約30万人のうち6割が日本兵役を経験。あるエキストラは人相が悪いという理由で1日に多数の撮影をかけ持ちし、8回も殺されたという。
抗日ドラマが娯楽化し、内容もどんどんエスカレートするなか、当局も「これはまずい」と危機感を持つようになったようだ。中国共産党の機関紙「人民日報」は3月に、「(抗日ドラマが)過度に商業化し暴力をあおっている」と批判する評論記事を掲載。「ピント外れのでっち上げで、(抗日戦争に対する)浅はかな見方を強めている」と、歴史の矮小化(わいしょうか)に懸念を示しており、検閲強化に踏み切ることにしたようだ。
視聴者からの批判を受け、放送局側も方針を転換。中国のニュースを伝えるサイト「レコードチャイナ」によると、現地の新聞は今月、浙江省にあるアジア最大級の撮影所「横店影視城」で撮影中の抗日ドラマは3本にとどまり、毎月10本以上が撮られていた昨年から大きく減っていると伝えた。
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