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(回答先: ラジオ考古学:エリック・ドラード著 (全文) 投稿者 C.V 日時 2013 年 4 月 06 日 13:06:53)
Q:今日の科学者をどう思いますか?
フランクリンからモースまでの科学者たちは明解に考える人たちだった。彼らは誤った理論を生み出さなかった。今日の科学者たちは明解に考えるかわりに深く考える。人は明解に考えるべき良識を持つべきだが、深く考えることも、非常識であることもできる。
”今日の”科学者たちは実験の代わりに数学で置き換え、彼らは方程式の後の方程式で迷い、現実とは何の関係もない構造を構築する。
−−−ニコラ・テスラ
みなさん、こんにちは。
このところ例のエリック・ドラード博士の論文の1つに首ったけとなり、取り憑かれるように読んでいたのだが、実に興味深いものだった。以下の論文である。
ネット版:Eric Dollard, Theory of Wireless Power (1986)
オリジナル版:Theory of Wireless Power (1986)
Links and Resources to Eric’s work.
この論文には、おそらく表の科学の中では初めて、テスラ波=縦波電磁波の発生の方法とその理論的基礎が詳細にかつ見事にまとめられている。
この本の表紙に上の図がある。巨大なテスラ・コイルのタワーである。
この論文というか、本については、結構長いのでここでメモしないが、この論文の中に引用されている、テスラの言葉、スタインメッツの言葉、ケルビン卿の言葉など、いまでは忘れ去られた偉大な、本当の科学者たちの言葉を日本語に翻訳してメモしておこう。冒頭のものは、その表紙にあるテスラの言葉である。
ニコラ・テスラがテスラシステムについて語った言葉
私はここに中を高度に排気し、たっぷりと青銅でコーティングした太短い管を持っている。そのコーティングは光をまったく通さないようにできている。真空管を支えるためのフックで金属の留め金が青銅の中央部で固定している。留め金は青銅のコーティングと接触している。さて、私は一つのコイルに連結した一本の電線の上に支えることにより、その中の気体を光らせたい。だれか最初にこの実験を行っただろうか。もしどこにもそんな実験が行われていなかったのであれば、それを行う時は、その人物は彼の助手たちのジョークになるという恐れの前で、おそらくまったく孤独であると言えるだろう。まだ、金属のコーティングにもかかわらずバルブは光る。光は金属コーティングを通っていると認められる。アルミ青銅でコーティングした長い真空管は、一方を手に掴みもう一方をコイルの端子に接触させると光る−結構強く光る。そのコーティングが十分に伝導的でない;まだ、それらは高度に抵抗がある場合ですら、気体を遮蔽すべきであるという反論があるかもしれない。それらは何もしない条件でも完全に気体を遮蔽する。しかし、電荷がコーティングに流れると時には完全とは言い難い。しかし遮蔽に耐えられない真空管内で生じるエネルギー損失は、主に気体の存在によって起こるものである。もし我々が大きな空洞の金属球を用いて、絶縁体の完全な非圧縮流体で満たせば、球内部で損失をなくすことができるだろう。そして、その結果としてポテンシャルが非常に早く変動しているにもかかわらず、内部は完全に遮蔽されたとと考えられるだろう。球が油で満たされた場合ですら、損失は流体が気体で置き換わったときよりずっと比較にならないほど小さいだろう。なぜなら期待の場合には力は変位を生じる;それは内部における衝撃や散乱を意味するからである。
ヘルツの実験に対してのテスラの言葉
私は短く、それはかつて歴史上で記録された科学の心の最も顕著で不可解な脱線の一つとして理解されると思うということをためらわない。
テスラの発見に対するスタインメッツの言葉
不幸にも、誘電場を取り扱うことにおける大きな広がりの中で、導体の上の静電荷というまったく時代遅れ概念がまだ存在し、その使用により電場の二つの成分、磁場と誘電場、の間の類似を破壊し、誘電場の考察を不必要に複雑にする。
そこでは明らかに変位電流は導体を電気の量で帯電する電流と考えることに意味がないのは、磁気誘導の起電力は導体を磁気の量で帯磁すると考えるないのと同じことである。しかし、後者の概念は、磁気量の考え方といっしょになって、磁力線によるファラデーの磁場の表現以降消滅したのだが、その一方、多くの教科書の静電学の言葉は、誘電エネルギーは導体の表面上ではなく、ちょうど磁気エネルギーのように、導体の外側の空間内にもあるということを考えもしないで、まだ導体上の電荷やそれらによって蓄えられるエネルギーのことを話しているのである。
交流発電機にさらされた平行板キャパシタ内の空間の様子に対するケルビン卿の言葉
さて、回転が十分に早ければ、純粋で簡単な静電気力の法則が各板から異なる距離の空気に作用するだろうということをだれか信じられるだろうか? だれもが、もしその過程が十分に早く、1秒間に100万回、100万の100万回の早さで伝導されるとすれば、我々は、その近傍の空気を通る電気力の分布に静電気学の法則から大きく外れるだろうということを信じるだろう。非常に確かなことは、進行しているそのような作用は電波をもたらすだろうということである。いま、私には、おそらくこれらの電波は発光性のエーテル中の圧縮波であるようにみえる;おそらくこれらの波の伝播は普通の光の伝播よりもずっと早いだろう。
これに似た実験として、現在ではホイットストーン・ブリッジで有名なイギリスの
ホイットストーン
が、世界初で電線中の誘電伝播速度を測定したところ、真空中の光速度の正確にπ/2倍の速度だったという測定を行なっている。
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