09. 2013年2月11日 01:12:46
: q931E3NW4E
あなたは人と云うものの存在 そして意識在る全ての存在をカテゴリー分けして分類し "こちら側は正義・・そしてこちら側は悪"などと捉えて それでなにをどうできるというのだ?あなたの主張をそうして誰に唱えて どうしてもらおうと云うのだ? 報復や復讐のためか? あなたがその苦しみというものを理解し共感して欲しいと願い そしてそうして似た仲間を集めたいと考えるのは分かる だがそれでどうしようと言うのだ あなたが問題視することの原因とはすべてあなたの内側に今尚燻り続けて在るものだ あなたがそれら何かを認めず赦せないと誓った事で その反動としてあなた自身にもその苦しみは倍加して降り掛かって来たのだよ それを呪いと言う あなたの眼に映るすべてのものはあなた自身であるからだ すべてはあなたの中で処理されている出来事だ わかるだろう? あなたは自身の手の届かない所に自己の内面を投影しているのだ あなたの内に隠してあった問題を外側に投影した時点から それはあなたにとって到底処理出来ない外側の物事になる その様に感じつづけていくようになるのだ 傷口は今尚あなた自身の手で広げ続けているということだよ あなたはいずれ死をもって肉体から離れる 誰もが皆そうだ その後もあなたは何か被害を被ると考えているのかな? もしそうなるとしたら それはあなたの意識が自身を赦し認めず あなたを支配するものに対する怖れで いつまでも自身を責め倦ねて来たからだと言おう だが必ず救いは在る すべては自己であるからだ 自己が自己と看做すものを救うのは当然の事だ あなた以外の誰かがもしあなたと同じ様に苦しむとして それもまたあなたのように自己の内側の問題を投影しているのだと云う事に気づく事が出来れば あなたはそこに本当の救いの手を差し伸べる事が出来るのではないだろうか それ以外の理由で問題とは起きる事はない すべてあなたの心に在る不安が事を巻き起こす そして解決も又あなたの中に見るのだ あなたがもし私の言葉に耳を傾けて私の言う事を 自分の時間をとり考えそして実践してみようとするなら そしてあなたがその呪縛から脱却できたのなら あなたもまた同様に誰かを救い出せるだろう その事を念頭にあなたは変わることを決意すればいい あなたが変わればすべて変わるだろう あなたの居る場所は誰にも侵されない その事を理解する事だ 自身の力を信頼する事だ あなた自身が自己の信頼の足る所にあなたの本来の力は寄り添うのである あなたを救うのはあなただけである そしてそれは誰もが皆一緒だ 故にかつての指導者は宗教というものを創立しなかったのである あなたは誤解しているがキリストも仏陀も同様の理由から 組織立った宗教の不要さを知っていたのである それぞれが心をただ自然の在り方そのものと合わし その為のツールだとして考えて来た 「存在する事」自身在る事をそれそのものの証として 迷い在る時には万能の知識に心を合わせ そこから響く声を聴く耳をもったのである そこにはあなたの現在知っているとする体系立った論理など赤子同然のものだ 無論赤子時分には今より正確に真理に対する見識には無意識で通じているのだが 振り返って現在もあなたはずっと同じ場所に縛り付けられているが それがあなた本人の意思でそうしていると云う事に気づけば そこから脱出できる だからなるべく早くその事実を認める事だ あなたを苦しめると言う学会員もまた同じ様に苦しんでいる筈だ あなたの憎しみや怒りや焦りや恐怖がその自身の苦しみの唯一の原因であるのだとして そこから離れる決意をすることだ 完全にそれらをちっぽけなものと看做せる時 それはあなたが成長したときである それが嫌ならあなたはいつまでもヒーローを自身の外に求め闘い続ける必要性を感じつづける そしていつまでもそこに縛り付けられる これが組織立った宗教というものの誤った流布の為の教化活動の賜物である事を あなた自身が証明している 愛在る眼差しで人々を見ればいい 苦しみからすべての人々は離れられると云う事をあなたが身をもって実現してみせればいい 私にはこれ以上あなたに捧げる言葉はない それが嫌だと言うならあなたもまた腹に一物を隠し持っている存在で在ろうとするのだろうから 類は友を呼ぶと云う言葉がある これは真実だ 後はあなたの問題であり あなたが考えて決断すべきものだけである あなたは孤独ではない あなたが孤独なのはあなたが強く人というものを憎んでいる間だけだ 論理的な思考が必ずしもあなたにとって倖せを運んでくれる訳では無いと云う事だ 間違いや正しさと云うものも基準となるものは実に曖昧で規格など誰も定める事は出来ない 外面だけから測られた事実化に私は興味がない 人に外面も内面もないのだからして |