http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/625.html
Tweet |
(回答先: 金総書記死去2年:前途多難の金正恩政権第2ステージ 投稿者 あっしら 日時 2013 年 12 月 20 日 02:48:53)
記事入力 : 2013/12/18 10:34
張成沢氏処刑:「正恩氏はスイス留学時代から危険だった」
カート・キャンベル元米国務次官補
米国のカート・キャンベル元国務次官補(アジア・太平洋担当)=写真=は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記について、スイスに留学していた10代のころから「危険かつ予測不能で、暴力に傾きがちな誇大妄想狂」だったと語った。
キャンベル元国務次官補は15日(現地時間)、米国のCNNテレビに出演し「金正恩第1書記がスイスに留学していたころのクラスメートや周囲の人など、ほぼ全員にインタビューを行い、こうした結論に至った」と語った。
司会者が「張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑は北朝鮮内部での権力闘争の危険を示しているのでは」と質問したのに対し、キャンベル氏は「根本的に、われわれは(北朝鮮内部の事情について)知識がない」と答えた。しかしその一方でキャンベル氏は「金正恩第1書記が通常の範囲を超える権力を持っており、また若くて経験もない指導者が暴力に傾きやすく、威嚇的だということを、われわれ全員にはっきり示したと思う」と語った。またキャンベル氏は、現在の状況に対する見方を問われ「一般的には中国が北朝鮮に関与し、統制力を多少発揮できていたが、私はそんな時代や手法は既に過ぎ去ったと思っている」と答えた。
さらにキャンベル元国務次官補は「金正恩第1書記は北朝鮮を極めて危険な方向に、韓国や日本、中国、米国との強い緊張状態へと導いている。北朝鮮は国際社会で自ら孤立を招き、十分に武装していることから、さらに捨て身の状態になるだろう」と語った。
このほかキャンベル氏は、張成沢氏について「中国とも非常に親密な関係を築いており、金正恩第1書記に安定的なアドバイスをするという点で、国際社会が信用していた人物」と評価した。
金慶和(キム・ギョンファ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/18/2013121801149.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。