http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/313.html
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台湾漁船が、台湾とフィリピンの双方が排他的経済水域と主張する海域で銃撃を受け、一人が死亡するに至った。
その後、台湾でフィリピン人に対する憎悪襲撃事件が頻発したり、政府間で非難合戦が続くなど危険な状況まで進んだ。
領土領海をめぐる争いは永遠とも言えるほど長期にわたって引きずる難題だが、領土領海を基礎として起きた事件の解決も同じように難しい。
台湾漁船銃撃死亡事件は、現在、台湾当局とフィリピン当局が相互に相手国の当事者を捜査するという「合同捜査」のかたちで決着に向かっているが、どこを落とし所にするかという“最終解決”で両国指導層は頭を痛めていることだろう。
フィリピンにすれば、結果ひとりが死亡したことは申し訳ないが正当な主権活動というラインは譲れない。
一方台湾は、自身の排他的経済水域で外国が自国の漁船を銃撃したこと自体が許されないのに殺人にまで発展したことを軽い結末で受け容れることはできない。
結局のところ、経済的関係で劣位にあるほうが、自身の正当な主張をギリギリまで貫きながら、死亡事件といういたましさを際立たせ、賠償と関与者の軽い処罰(ちょっと行き過ぎの主権活動)で相手の領海を得るかたちになるなのだろうと想像している。
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比の美人記者が台湾で話題 「陰謀に違いない」
台湾漁船「広大興28号」がフィリピン公船から攻撃された事件をめぐり、台湾・フィリピン相互派遣調査団が調査に乗り出した。これを受け、双方のメディアもそれぞれ取材活動を展開している。台湾のニュースサイト「今日新聞網」報道を引用して人民網が報じた。
フィリピンの各メディアが台湾に派遣した10数人の記者のうち、明るい雰囲気の美人記者がひときわ人目を引いた。フェイスブック上の彼女のファンページによると、この美人記者は、Mischi Mediana(密雪児)という名のフィリピンTV5の記者。彼女の美しさがあまりに注目されたため、事件から生じた物々しい緊張した雰囲気が吹っ飛び、さらには彼女に魅了された台湾の記者も彼女を取り囲んで写真撮影にいそしんだ。ネットユーザーさえも、「これはもしやフィリピン側の陰謀ではないか?」と疑いの目を向ける始末だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年5月31日
http://j.people.com.cn/94475/8265272.html
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