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47トピックス
http://www.47news.jp/47topics/e/225333.php
東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2012/ten20120205.html?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
★タイトルは47NEWSから、本文は東奥日報からコピペします。
本文中のリンクは私が勝手につけました。
【東奥日報】<天地人>
ベトナム戦争を象徴するシーンは何かと問われれば、まず頭に浮かぶのは仏教僧の焼身自殺だ。1963年のサイゴン。73歳のクアン・ドック師は交差点の真ん中で、おもむろに座禅を組むと、ガソリンにまみれたわが身に静かにマッチをすった。
たいまつのように燃える体。自らに最大の苦痛を与えることで、政府に抗議の意志を示したのだ。戦争をやめろと。幼心にショックを受けたが、それ以上に驚いたのは時の権力者の無慈悲な一言だった。「お坊さんのバーベキューショーには手をたたきたくなる」。
焼身自殺を通して、民衆の苦しみをわがものとする反権力の精神。そんなドック師の後を追うように、同じ73歳で死の抗議行動を取った日本人がいることを比嘉(ひが)康文さんの「我が身は炎となりて」(新星出版)で知った。由比忠之進さんだ。
由比さんが首相官邸前で炎に身を投じたのは安保運動さなかの67年。沖縄返還やベトナム戦争をめぐって、対米追従に終始する佐藤栄作首相への激しい怒りがあった。普段は穏やかな老弁理士の身を挺(てい)した「ノー」に社会は衝撃を受けた。
あれから45年。「由比さんが告発した問題は今も連綿と続いている」と比嘉さんは訴える。それは米国が仕掛けたイラク戦争であり、アフガニスタン戦争であり、ビンラディン殺害であり、今や発火直前のイランである。そして、それを無条件で追認し続ける日本の姿だ。由比さんは遺書にこうつづった。「もはや我慢できなくなった」。同感である。
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