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(回答先: アラブ連盟がシリアに最後通告、監視団受け入れ拒否なら制裁へ ロイター 投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 11 月 25 日 12:47:01)
櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201111230000/
どうやら中東/北アフリカでは侵略と革命が同時進行しているようだ。アフガニスタンやイラクは明白な侵略戦争だが、「人道」を口実にして軍事介入されて体制が崩壊したリビア、やはり「人道」を理由に圧力をかけられているシリア、そして「核兵器開発疑惑」で締め上げられているイラン、いずれも侵略のターゲットになっている。その一方、エジプトでは「革命第2幕」が始まった可能性がある。
サウジアラビアなど湾岸の独裁産油国やイスラエルは人権を無視した反民主主義的な国であり、イスラエルは秘密裏に核兵器を開発、保有している。第4次中東戦争でイスラエルは実際に核兵器を使おうとした。そうした危険な国を放置して「核兵器を開発しているかもしれない」国を攻撃するべきだとする主張に説得力はない。衣の下から「侵略」という鎧が見えている。だからこそ、エジプトの市民弾圧を無視しているわけだ。
リビアへの軍事介入ではフランスとイギリス、特にイギリスが主導的な役割を演じた。シリアに対しても似た構図があり、イギリスやフランスの政府はここ3カ月、シリアの亡命組織と接触、イギリスの積極性が目立つ。
11月18日にイギリスのフランセス・ガイ元レバノン駐在大使はパリでシリアの反政府派と接触、ウィリアム・ヘイグ英外相は反政府派と先週末からロンドンで会っているのだが、そのイギリス政府はシリアの反政府派に対し、反政府軍に結集するように呼びかけている。
こうしたイギリスの動きに同調しているのがトルコ。アブドラ・ギュル大統領はイギリスを訪問する直前、ガーディアン紙に対してシリアの現体制転覆は不可避だと言明している。
そのトルコを拠点とする「SFA(シリア自由軍)」がシリア領内に侵攻、ホムスでは政府軍を激しく攻撃している。トルコ政府はSFAを保護している形で、トルコが軍事介入しているようにも見える。イギリスはこの武装集団を軸にシリアの現体制を倒そうとしているのだろう。
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民主化運動? 革命?
誰です?そんな事いってるのは。
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