http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/369.html
Tweet |
[ベイルート 25日 ロイター] シリアのアサド政権に反政府デモ弾圧の停止を求めるアラブ連盟は24日、同政権が25日までに監視団の受け入れに合意しなければ、シリアへの制裁を協議すると発表した。制裁には航空便の停止や同国中銀との取引停止、政府資産の凍結などが含まれる見通し。
アラブ連盟は声明で、シリアが監視団受け入れの合意に署名しなければ、26日に会合を開き対シリア制裁を話し合うと表明。制裁対象は一般市民に影響を与える分野には及ばないという。
また、フランスのジュペ外相は仏ラジオ局に対し、シリアの市民を当局の弾圧から保護するためのルート「人道回廊」の設置について、アラブ連盟などと協議する考えを明らかにした。ある外交官によると、同ルートの確保により、空港またはトルコやレバノンなど隣国へのアクセスを市民に提供するほか、支援物資や医薬品の輸送を可能にする構想だという。
一方、シリア国内では当局の弾圧が継続し、人権団体「シリア人権監視団」によると、24日には中部ホムスやラスタンを中心に少なくとも47人が犠牲となった。
シリアは今月2日、都市部から軍を撤収させることや反体制派との対話開始などでアラブ連盟と合意したが、その後も弾圧は停止せず、数百人が死亡したとみられている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24339520111125
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- イギリスやトルコが中心になってシリアへの軍事介入をはじめたようだが、その一方でエジプト市民は欧米の思惑を超えて民主化運動 アフターバーナー 2011/11/26 22:32:10
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。