http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/156.html
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(回答先: 笹川財団の右翼でさえ今回のリビア内戦は欧米の侵略だと認識していた …(これほど分かり易い話はありません。) 投稿者 新世紀人 日時 2011 年 9 月 08 日 11:44:43)
http://sgwse.dou-jin.com/Entry/332/
翻訳記事 リビア反乱軍、移民労働者女性集団レイプ疑惑
リビア反乱軍、移民労働者女性集団レイプ疑惑
「銃を持った暴漢達が難民キャンプ襲撃」国境なき医師団が被害確認
記事入力2011.08.30 午後5:229:46
内戦が続いているリビアで、アフリカ出身移民労働者女性達が武装した暴漢達によって集団レイプされたという主張が国際医療奉仕団体「国境なき医師団」などによって提起された。
※訳注 日本では「国境なき医師団」という名称のこの団体(仏語 Médecins Sans Frontières 英語 Doctors without Borders フランス人医師によって設立された為、正式な略称は仏語名称をを縮めたMSF)は韓国では「国境なき医師会」という正式名称になっていて、日本語とは若干表記が異なる。本記事原文でも「医師会」だが、ここでは日本での正式名称である「医師団」とした。
リビア首都トリポリから西に27キロ離れた漁村に一時留まっている二人のナイジェリア人女性ローズ・ジョンソン(25 仮名)とドロシー・イキブエカ(22 仮名)は、自分達が2週間前に銃を持った暴漢達にレイプされた事を明らかにしたと、アラブ衛星放送「アルジャジーラ」が29日(現地時間)報道した。
ジョンソンとイキブエカは2年前からリビアで暮らし、同じ家で家政婦として働いたものの、NATO空軍の空襲と市街戦を避けて先の6月からこの漁村で暮らしている。ナイジェリア、スーダン、チャド、セネガルなどリビアに比べて相対的に貧しい国家から来た移民者達数100人もこの村に居住する事で、見捨てられた漁村は一種の難民キャンプへと様変わりした。
これらは先の19日夜に武装した暴漢達の一群がこのキャンプを襲ったと証言した。暴漢達は空に向かって威嚇射撃をしながら「神は偉大だ」と叫び、女性達に建物の外に出ろと命令した。これらは銃を構えたままジョンソンとイキブエカら20余名の女性達を集団レイプしたものと伝えられる。
・被害者「レイプ犯は反乱軍達」
被害者達と何人かの移民達は暴漢達の正体が反乱軍であり、これらがムアマル・カダフィリビア国家元首に対して声を高めて罵ったと主張した。だが「アルジャジーラ」は暴漢達の正体と所属は不明瞭だと伝えた。同放送はこれらの居住地が当時、カダフィ軍と反乱軍全てが接近出来る地域であり、カダフィ軍でも反乱軍でもない第3の勢力である可能性もあると説明した。
「国境なき医師団」の緊急対応幹部であるサイモン・バローズ(Simon Burroughs)はこの女性達がレイプ被害を受けたと主張しており、カウンセリングを受けたと確認した。バローズは被害女性の数と現在の状態などについては具体的な確認を拒否している。バローズは「彼女達は自由に話す事の出来ない状態」だとし「彼女達の主張を真摯に受け止めている」と語った。
バローズはまだこのキャンプには武装した暴漢達が時々襲って来る為、被害女性達の状態を明るみにする事は報復の危険があると説明した。最近このキャンプには銃で武装した暴漢達が夜に何度も襲って来て金と食料を強奪して行き、女性達をさらって性的暴行を加える事もあると「アルジャジーラ」は伝えた。
これは内戦によるトリポリ近辺の物資不足現象の為に、治安不安が一層深まっているのではないかという憂慮を生んでいる。状況を掌握すべき反乱軍の指導力が試される状況だが、集団レイプという反人倫的犯罪を仕出かしたのが反乱軍だという被害者達の主張が事実として明らかになった場合、反乱軍の道徳性は致命的な打撃を蒙るものと思われる。
郭ジェフン記者
訳 ZED
韓国語原文記事はこちら。
http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40110830165324§ion=05
「とにかく、戦争がらみの報道は、ここまでやるかというほどの宣伝をする」もので、今回のリビア内戦はまさにそれを如実に示す実例と言えます。日本でもやたらと「カダフィ軍が民間人をレイプした」というニュースがこの間に毎日のごとく流され、先日はこんなニュースまでありました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011083000782
少女をレイプ、子供を盾に=カダフィ軍を告発−米NGO
【ワシントンAFP=時事】米NGO「人権医師団」は30日、リビア北西部の激戦地ミスラタで6月に行った聞き取り調査の結果を公表し、当時のカダフィ政権軍は14歳の少女を含む女性らをレイプし、子供2人を戦車に座らせて北大西洋条約機構(NATO)軍に対する「人間の盾」にしていたと告発した。
生き残った市民らの証言によると、カダフィ派はミスラタから6月に撤退するまでの間に(1)市民107人を拘束し「人間の盾」にしていた(2)赤新月社の救急車に攻撃を繰り返し、運転手少なくとも1人を拘束・拷問した(3)小学校を収容所に改造し、捕らえた女性らへのレイプを重ねていた。(2011/08/30-19:07)
「人権医師団」って何だよ。何だてめえは、どこの馬鹿だ。そんな団体初めて聞いたわ。ニセウルトラマンじゃあるまいし、「国境なき医師団」と紛らわしくて仕方ありません。
でも実際にレイプ事件を起こしていたのはカダフィ側ではなく反乱軍の側だったじゃありませんか。これが「自由を望んできたリビア市民」の姿だそうです。移民労働者の女性という社会でも最も弱い立場の人間を性的暴行するのが「カダフィに反旗を翻したリビアの無告の民」の真の姿だそうです。冗談にも程がある。モノホンの「国境なき医師団」は現場で実際に正しい事実を見抜いていました。怪しげな名前の偽物と違って。
それにしてもこんなリビアのイカサマ革命を最大限の賛辞で持ち上げた石丸次郎は本当に人間として終わってますね。リビアの反乱軍とNATOによる大虐殺を公然と支持したという事は、今回の集団レイプ事件も支持するという事です。石丸次郎は帝国主義者・植民地主義者・劣化ネオコンに加えて、西村真悟並みの「強姦大好きオヤジ」でもある事がこれで実証されました。たぶん第2次大戦中であれば、間違いなく旧日本軍兵士として従軍慰安婦や南京辺りの現地女性を喜び勇んで強姦しまくった事でしょう。石丸次郎が当時に生まれていれば、今のリビア反乱軍と同様に「栄えある皇軍兵士」として女を思う存分「強姦」し放題だったのに、惜しかったねえ。いやあ、残念残念。こんな人間に朝鮮半島情勢を語る資格もなければ能力もない事を、しつこいようですが何度でも繰り返しておきます。
アルジャジーラはリビア内戦に関しては終始西側寄りの報道に徹しており、今回の反乱軍によるレイプ事件でも犯人の正体ははっきりしないと玉虫色の言い方をしました。イラク戦争の時は割と公正な報道をして世界中で評価されましたが、リビア報道では結局の所カタールの国策放送に過ぎないという限界と馬脚を現した形です。
記事中にあるアルジャジーラのニュースとはこれでしょう。現在、国境なき医師団のアメリカ版ホームページのトップからリンクが貼られています。
http://english.aljazeera.net/news/africa/2011/08/201182921437789463.html
アルジャジーラの報じたリビア反乱軍による集団レイプ事件のニュース
http://www.doctorswithoutborders.org/
国境なき医師団アメリカ版ホームページ
今回の件は「リビアの民衆革命」とやらの正体がどれだけ嘘と欺瞞に満ちているかよく分かる話ではありませんか。こんな連中が本当のリビア市民であるはずがありません。西側の侵略者とその手先の汚い暴虐ぶりがまた一つ暴かれたのですから。
2011/09/01 (Thu) 翻訳記事
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