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(回答先: この選定ソフト使えば小沢だって起訴できるさ! クジ引きクリック前に、小沢に反感抱く候補者を入力… (一市民が斬る!!) 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 23 日 07:23:30)
メディアは「国民の代表たる検察審査員が・・」というふうな書き方をしていたが、それは正確ではない。東京第5検察審査会は東京にある。そして東京にはほかにも第1〜第6検察審査会それに立川検察審査会がある。審査員候補者は管轄の選挙区から選ばれるから、正確に言うと「東京第5検察審査員は東京都内から選ばれた」となる。
「たいして変わりはねえじゃねえか」・・・少なくとも東京都以外の県民は参加していないことになる。こう言われたのを覚えてはいまいか? 「政治家の悪事は全国民が被害者だ。だから告訴は全国民が可能だ」と。しかしその審判に「道府県民」すべてが参加できてはいない。東京都民に代表になってもらっても一向に構わないのだが、都民と地方の意識は必ずしも一致していない。
小沢氏の審査の場合、地元の岩手県民は参加できなかった。しかし岩手県民には「選挙」という切り札がある。ではそれ以外の県民には?
沖縄県のアメリカ軍属によるひき逃げで、那覇検察審査会は「起訴議決」を出していたとNHKニュースで言っていた。この結果は全国民が納得すると思う。沖縄県内から検察審査員を選ぶ限り、何度選び直しをしてみても県民の大半が「おかしい」と感じていれば、こういう結果が出て当然であろうから。
さて東京都民は、岩手県選出の国会議員の審査でどのような感情を持っていたのか? これからも地方選出の国会議員が「東京都」で告訴されるのか?
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