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(回答先: 「平均年齢、2回とも34.55歳」は「クジ引きやらず、都合のよい審査員揃えました」と公表したのと同じ!(一市民が斬る!) 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 05 日 14:24:16)
普通の審査会なら「息のかかった審査員」は全員である必要はない。不起訴相当でチョンにしたければ、過半数の6名さえ押さえておけば用は済む。小沢氏の審査が意図的に行なわれたとすれば、もっと多くの8名の「息のかかった審査員」が必要だったろう。
その場合、起訴相当が2度議決されているから、倍の16名は最低確保しておかねばならない。確か審査員の重複はなかったはずだから。逆に言えば、3名×2回=6名の審査員はどのような人であっても構わない。ドタキャンしようが欠席しようが、どうぞご自由にである。
しかし「息のかかった審査員」だけは、少なくとも議決日には「絶対に」休んではならない。なぜなら、議決がどっちに転ぶか分からなくなるから。はたして、このような人達の行動が普通のサラリーマンや自営業で可能であろうか? 次の審査会開催日は審査終了時に決めるであろうから、常に仕事を休める態勢でいなければならない。つまり普通ならば、欠席やドタキャンが出てこそ当たり前なのだ。
第5検察審査会の2回目の審査にしても、正確に2週間に1回ではない。こんな不定期の審査会召集日に必ず応じることができる職種とはなんだろう? 退職した人なら応じる事は可能だろうが、8名も集めて平均年齢31歳に収まるはずがない。それに病気欠席も心配になる。若くして時間に自由が利くのは学生だが、平均年齢31歳は逆に高すぎる。
昼夜交代制勤務なら1週間程度前に分かれば、代替のスケジュールの調整は可能だろうが、日勤で平日勤務のみの場合代替者はいないから、飛び込みの会議や商談が入ったときどうしようもなくなる。しかも、土日は検察審査会も役所だから休むだろうし。うーむ分からない、専業主婦ならどうだ? これはと思う職種があったらコメントしてほしい。
いずれにしても、平成21年に追加された東京第3〜第6検察審査会はまだできて若いのである。東京第5検察審査会は、今回の小沢氏の審査が初めてらしい。こんな若輩では「息のかかった審査員」をノミネートすることも、使いこなすこともできまい。我々は本丸を取り違えてたかもしれない。
《参考》
『10月30日 検審事務局再突撃! 手嶋第一検審事務課長「くじ引きは第一検審でやっている」! その本人がクジ立会いについて曖昧な答え!』一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]より http://civilopinions.main.jp/
<途中抜粋>
その他の重要な情報
1.2009年3月以前は、東京検察審査会は、第一と第二の二つの検審しかなかった。
2009年4月から、第三、第四、第五、第六ができた。
第五検審は、2009年6月に初めて審査員選定を行ったことになる。
そして、その次の9月選定の審査員から、小沢検審の審査に当たっている。
第五検審は小沢検審のために作られたようなものだ。
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