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(回答先: パチンコ店放火殺人に死刑 大阪地裁判決「絞首刑は合憲」判断(裁判員は死刑維持の為の制度?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 11 月 01 日 19:15:18)
先進国の多くで廃止されている死刑制度。日本でいまだ続けられている理由の一つは,実態が実感できないよう情報が隠蔽されている事でないか。
それでも反対する人間を除外するために「裁判員制度」も活用されている。
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死刑の違憲性:「絞首刑は限りなく残虐」元最高検検事
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111012k0000e040049000c.html
5人が死亡した大阪市此花区のパチンコ店放火殺人事件で殺人などの罪に問われた高見素直被告(43)の裁判員裁判で、争点となった「死刑の違憲性」の審理が12日、大阪地裁(和田真裁判長)であった。元最高検検事の土本武司・筑波大名誉教授が弁護側証人として出廷、死刑執行に立ち会った経験を振り返り、「絞首刑はむごたらしく、正視に堪えない。限りなく残虐に近い」と証言した。
土本氏は東京高検検事時代、死刑執行に立ち会った際の手記を手に手順を説明。「(絞首台の)踏み板が外れる音がした後、死刑囚の首にロープが食い込み、宙づりになっていた。医務官らが死刑囚の脈などを確かめ、『絶息しました』と告げていた」と振り返った。
さらに「少し前まで呼吸し、体温があった人間が、手足を縛られ抵抗できない状態で(ロープにつられて)揺れているのを見てむごいと思った」と証言した。
絞首刑を合憲とした1955年の最高裁判例については「当時妥当性があったとしても、今日なおも妥当性を持つとの判断は早計に過ぎる」と述べ、否定的な見解を示した。
また、11日に証言したオーストリアの法医学者の研究を挙げて「絞首刑は苦痛と身体的損傷を生じる」と指摘。約60年前に絞首刑は最も苦痛がない死に方と指摘した法医学者の鑑定について「正しくない」と述べた。【牧野宏美、村松洋】
毎日新聞 2011年10月12日 12時01分(最終更新 10月12日 13時17分)
大阪パチンコ店放火殺人:死刑の違憲性が争点に
大阪・此花のパチンコ店放火:あすから地裁で、鑑定医3人に尋問 裁判員、重い負担
大阪・此花のパチンコ店放火:弁護側「絞首刑は違憲」 法医学者が証言−−大阪地裁
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