http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/369.html
Tweet |
民主代表選:前原氏23日出馬表明「議員生命終わっても」
http://mainichi.jp/select/today/news/20110823k0000m010119000c.html
2011年8月23日 1時8分 更新:8月23日 1時15分 毎日新聞
民主党の前原誠司前外相は22日夜、菅直人首相の後継を選ぶ民主党代表選(29日投開票予定)への対応を、仙谷由人代表代行ら前原グループ幹部と東京都内で協議し、立候補を23日夕のグループ総会で表明することを決めた。出席者によると、前原氏は「ボロボロになって議員生命が終わってもいい覚悟だ」と決意を語った。菅政権を支えた党内主流派からは野田佳彦財務相が出馬に意欲を示しており、主流派の分裂を懸念して前原氏への一本化を模索する動きもある。
前原氏は岡田克也幹事長とともに野田氏を支援する姿勢をみせていたが、野田氏は小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相ら非主流派から「増税路線」などの批判を受け、中間派にも支持が広がっていない。前原グループ内では「野田氏では小沢元代表の推す候補に勝てない」との危機感が強く、次期衆院選へ向けた「選挙の顔」として中間派の支持が期待できる前原氏の擁立論が高まっていた。
前原氏が立候補すれば代表選の対決構図が大きく変わる。前原氏は22日に京都市で開く予定だった後援会の会合をキャンセルして東京に戻り、野田氏側に出馬の意向を伝えるなど最終調整を進めた。
野田氏は22日夜、輿石東参院議員会長から「最後までやるのか」と聞かれ「やります」と明言。代表選は第1回投票で過半数を獲得する候補がいない場合、上位2人の決選投票になる。前原氏側からは、どちらか上位に入った方を決選投票で応援する合意を野田氏側に働きかけている。
小沢グループにも衝撃が走った。候補を乱立させて複数候補を支援し、2位以内に入った候補に決選投票でほかの支援候補の票を集中させる「2、3位連合」戦略は、第1回投票で過半数に達する有力候補がいないことが前提。選挙基盤の弱い若手議員の支持が知名度の高い前原氏に集まることも警戒しなければならず、戦略の再検討を迫られる。
小沢元代表は22日、国会内で鳩山氏と会談。同席した鳩山氏の弟邦夫元総務相によると、元代表と鳩山氏は「候補者をまとめて勝利したい」と連携を確認した。【野口武則、葛西大博】
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK118掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。