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(回答先: 事故から5か月たつのに、なぜ国民投票が問題になって来ないのか? (uedam.com掲示板) 投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 8 月 21 日 02:06:38)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/10522
投稿者:ウエダ 投稿日:2011年 8月16日(火)12時01分5秒
こんにちは、皆さん、植田です。
原発推進省の官僚には、人々の生命の安全よりも価値のあるものがあります。
これは、3.11以後の5か月間の日本国政府の原発政策を見れば、誰にもわかります。
いまだに日本は原発を全面停止するとは言えません。
なぜか?
だから、推進者たちには、人々の生命の安全よりも重要なものがある、と。
その答えを古賀茂明氏が明快に語っています。
原発推進省の人たちは、自分たちの雇用を最優先に考えている、と。
原発を停止すると、これまでの官僚人生のすべてが崩壊してしまう、と。
「官僚は信じ込んでいます。原発なしでは産業に大きな影響を与えて、企業がどんどん外に出て雇用が減っていく、と。だから、原発を稼働させるのは国民のためだと信じ込んでいる、とわたしには見えます。もはや、中立の目で見えなくなっているんです。
役人の生活の仕組みは今の法律や制度を前提に、そこに予算や独立行政法人、公益法人や団体をぶら下げて天下りのポストをたくさん作って、キャリアは70歳くらいまで生活は保障されます。
しかも原発となると規模が大きく、制度を根本から変えると、生活保障の仕組みが一回なくなるということです。彼らはそういう事態を想定して、保健をかけた議論もしていますが、そこまでリスクの高いこと(脱原発など)には、本能的な拒否感は持っていると思います。自分たちの生活がなくなる恐怖感というものがありますからね。
未曾有の事態が生じた時に、ゼロから考えていかなくてはならないのですが、初めてのことをやるのは責任を伴うので、役人はそれを嫌います。前例踏襲主義なので、過去の人にも責任が及んできますし。
生活保障という面と、役人の習性という構造的な問題があると思います。」
http://blog.livedoor.jp/s_koga_unofficial/
そして、自分たちの雇用問題を日本列島の全部を放射能で汚染することよりも重要であると考える人たちを、この国の選良と見なすのが日本・律令体制です。
日本人は、頭がおかしくないのか?
おかしいです。
しかし、それをおかしく思わせないのが、律令理性です。
なぜ日本人はそれでも律令理性人でいるほうがいいのか?
私たちが解く必要があるのは、この疑問です。
日本列島が放射能で住めなくなっても、それでも原発推進省にこの国の政治を任せるのか?
それはなぜなのか?
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