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卒業式などの君が代斉唱時に起立しなかったのを理由に定年退職後の再雇用を拒否したのは違憲だとして、東京都立高校の元教職員13人が都を相手に賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は6日、「起立斉唱命令は合憲」と判断し、元教職員らの敗訴とした2審判決(10年1月)が確定した。
同命令の違憲性を問う訴訟では、先月30日の第2小法廷に続く合憲判断。
今回の判決も同命令が思想・良心の自由に対する「間接的制約となる面がある」と位置付けつつ、地方公務員の職務の公共性などから合憲とした。
30日の判決は全員一致だったが、今回は宮川光治裁判官(弁護士出身)が「合憲性の判断は、より厳格な基準でなされるべきだ」との反対意見を述べた。
元教職員らは03、04年度の卒業式などで「戦前の国家主義を想起させる」と起立斉唱命令に従わず、戒告処分となった。
05、06年の退職時に再雇用を求めたが、不合格となった。
東京地裁判決(08年2月)は都の再雇用拒否を「合理性や社会的相当性を欠く」とし、計2757万円の賠償を命じたが、東京高裁が取り消していた。【伊藤一郎】
毎日新聞 2011年6月6日 19時28分
(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110607k0000m040056000c.html)
[コメント]
> 同命令の違憲性を問う訴訟では、先月30日の第2小法廷に続く合憲判断。
最高裁で2回も合憲との判決が出たわけです。
「起立斉唱命令は合憲」はもはや確定となりました。
考えて見れば当然の判決です。
教師が腹の中で何を考えようと自由ですが、学校で個人的な思想を表明するとなると別です。
学校は教師の個人的な思想を表明し、生徒に影響を与える場ではありません。
教師が身勝手なわがままを通すことが認められるはずもないのです。
ましてや自分の悪行をネタに2757万円もの金を国に要求するとは、とてもまともな教師とは思えません。
そして当然のこととはいえ、素晴らしい判決が最高裁で2回も出たわけです。
子供に偏狭思想を押し付けようとする日教組の粉砕こそが、子供の教育のためとなります。
今後は、服務規定を無視し「起立斉唱命令」を拒否するようなダメ教師には厳しい処分を下すべきだし、そういう動きになるでしょう。
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