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大連立へ公約見直しも 枝野官房長官示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110606/plc11060612480010-n1.htm
2011.6.6 12:46 産経新聞
枝野幸男官房長官は6日午前の記者会見で、民主、自民両党の大連立構想に関し「国会で幅広く協力いただける体制が望ましい。具体的には党が対応している」と述べた。民主、自民両党は同日、菅直人首相退陣を前提にした期限付き大連立の是非について、それぞれ党内で議論入り。両党幹事長は共に前向きな考えを示しているが、党内には異論も根強く、一気に実現する見通しは立っていない。
枝野氏は、自民党が大連立の条件として子ども手当など民主党のマニフェスト(政権公約)の見直しを求めていることに関し「マニフェストを決めたときには想定していない東日本大震災があった。国益を守るべく対応することは国民の理解を得られる」とも述べ、見直す可能性を示唆した。
しかしマニフェストの大幅見直しには、民主党内で小沢一郎元代表らを支持するグループが反発する可能性もある。
民主党の岡田克也幹事長は6日午後の役員会で、「期限とテーマを決め、各党と協力する態勢を目指したい」とした自らの考えについて意見交換する。
仙谷由人官房副長官は同日、東京都内のホテルで同党の石井一副代表と会談、大連立構想について意見交換した。両者は菅首相退陣後の首相候補をあらかじめ決めない限り、自民との連立は難しいとの認識で一致したという。会談は1時間以上にわたった。
首相の退陣時期をめぐって、自民党は「月内」を主張。民主党内にも「大連立を実現するためには、首相が考える8月退陣は難しいのではないか」(幹部)との声が出ている。
◇
大連立、枝野長官も前向き=「幅広く協力できる体制を」 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011060600256
枝野幸男官房長官は6日午前の記者会見で、民主党と自民党の「大連立」構想について「(東日本大震災や原発事故に)スピード感を持った対応を進めていくため、国会で幅広く協力が頂ける体制が望ましい」と述べ、前向きな考えを示した。民主党の岡田克也、自民党の石原伸晃両幹事長も期限付きの大連立を目指す考えを表明。菅直人首相が今夏中に退陣する意向を固めたのを受け、大連立に向けた機運が高まりそうだ。
自民党が6月中の首相退陣を求めていることに関し、枝野長官は「菅内閣として震災対応に一定のめどをできるだけ早く付けるべく全力を挙げる」とした上で、具体的な退陣時期については「常識の範囲内で皆さん共有できる」と述べるにとどめた。
自民党が子ども手当など民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ主要政策を批判していることに関しては、「(震災という)想定していない事態の変化に硬直的であることを国民は期待していない」と述べ、マニフェスト見直しに柔軟な考えを示した。
また、首相は6日午前、首相官邸で大連立に積極的とされる仙谷由人官房副長官と約1時間会談。首相退陣のタイミングや、今後の政権の枠組みなどについて意見交換したとみられる。
一方、自民党の逢沢一郎国対委員長は同日昼、国会内で開いた党の会合であいさつし、「復興基本法案はしっかり仕上げる。その他の案件については次の内閣で対応しよう」と首相の早期退陣を要求。大連立に関しては「谷垣禎一総裁が十二分に党内外の声を受け止め、適切に判断する」と語った。(2011/06/06-12:56)
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