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(日刊ゲンダイ2011/6/4)
まだ無能亡国内閣が続く末期症状
内閣不信任案採決寸前の退陣表明のペテン
復興法案と第2次補正を編成したら辞めるという大ウソ
これをペテンと言わずに何というのか。菅首相の口だけ退陣表明のことだ。
震災の復旧・復興や原発事故の対応にメドがついたら「若手に貴任を引き継ぐ」とか言って、不信任案可決を勘弁してもらったくせに、昨夜(2日)の会見では一転、政権にしがみつく姿勢をあからさまにしたのである。採決直前、菅と会談し、退陣表明を引き出したことでイイ気になっていた鳩山前首相はただのバカだ。退陣の時期もハッキリさせず、きちんとした文章にも残さず、菅がすぐに辞めるものと信じ込んでいたのだからオメデタイの一語だ.鳩山・菅会談を知らされていなかった小沢は激怒したというが、当然だだろう。口先退陣表明は、不信任案を潰すための亡国首相のサル芝居。
あいまいな表現なのに、「退陣表明」と先走った大手メディアも怪しいものだ。
いずれにしても、こんなデタラメ、ゴマカシが許されるのか。権力をもてあそぶのにもほどがあるのだ。
復興法案と第2次補正を編成したら辞めるという大ウソ
鳩山は菅が辞める時期について」、「復興法案の成立や第2次補正の編成」がメドになるとし、6月末との見方を示した。退陣を表明した首相がいりまでもグズグズ続けることは許されない。
鳩山ならずとも「長くて1カ月程度だろう」と思ったが、甘かった。
会見で退陣時期について聞かれた菅は「大震災の復旧・復興には2011年度第2次補正予算も必要だ。新しい社会づくりに向けて、その方向性に一定のメドがついた段階」などと言い出したのである。「新しい社会づくり」なんて、耳を疑うセリフだ。そもそも、なぜ、震災と原発事故の最中に不信任案が出され、可決確実という情勢になったのか。
この男に任せていたら、復興・復旧も原発の収束も無理だとハッキリしたからだ。それなのに、震災対応にメドがつくまで「やる」と言うもメドとは「新しい社会づくり」とかうをぷくのだ。「ふざけるな!」ではないか。だから、言わんこっちやない。時期がハッキリしない退陣表明なんかに惑わされず、「今すぐ辞めろ」と迫るべきだったのである。政治ジャーナリストの野上忠輿既はこう言った。
「小沢陣営はきのうの朝の時点で83人を固めていた。この数を見せつけられて、管首相も退陣表明をせざるを得なくなった。しかし、その文言は巧妙に考えてあえて退陣の時期を明確にしなかった。非常に狡猾な延命策です。『震災対応をメドに』ということは震災対応をしているうちは続投ということ。 2ページにつづく
嫌われ者のペテン首相は一日でも早くやめさせろ
大震災を延命に利用しているのはミエミエ
「一定のメド」とは誰が決めるのか
───
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