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岡田幹事長や安住国対委員長らの党執行部の発言は、被災者の人たちに対し大変失礼だ。君達は本当に被災地の人たちの声を聞いているのか?野党側が衆院に提出を予定する内閣不信任決議案への対応をめぐり、29日も発言が相次いだ 。民主党の安住淳国会対策委員長はNHKの番組で、同決議案を「否決する自信がある」と強調した。
同党の小沢一郎元代表を支持するグループが同調する構えを強めていることについては、記者団に「有権者を裏切り、自ら与党を否定する話だ。自分の選挙区で対立する(野党)候補者を利することにもなる」と語り、強くけん制した。
岡田幹事長も三重県川越町で記者会見し、「出てくれば粛々と否決し、早く次の局面に行きたい」と語った。前原誠司前外相は福岡市内での街頭演説で、「党内から賛同すると言われている議員がいることは(東日本大震災の)被災地に無礼だ」とし、小沢系議員の動きを批判した。(読売新聞より抜粋)
そもそも、小沢さんが昨年の9月に予想していたとおり、3月に予算関連法案が成立しなかった時点、乃至、菅首相の違法外国人献金が発覚した時点で、菅首相は辞職に追い込まれていたはずだ。昨日のNHK討論で安住国対委員長は公明党の漆原国対委員長に面と向かって「あんたは軽すぎる」と言われていた。思わず拍手をしてしまった。
これほどまでに野党に信用されていない国対委員長がこれからの国会運営を担えるのか?NOである。相手にされていない。内閣不信任案が出されること自体が問題なのだ。昨年の6月に菅政権が発足して以来、党執行部や菅首相周辺は、小沢支持グループの切り崩しを図ってきたが、殆ど成果は見えていない。それどころか党内の中間派までもが反旗を翻しつつある。
この状態で、万が一野党側が衆院に提出を予定する内閣不信任決議案が否決されたとしても、この後、国会運営や党運営がスムーズに行くはずがないことは誰でも予測できる。否決されれば、次には参議院で首相に対する問責決議案が提出されることは間違いない。それこそ、被災地の人たちからみれば、政治が停滞していると見られることだろう。
その原因が菅首相にあることは明白で、野党や党内の反菅議員の責任に転嫁しようとする官邸や党執行部の責任こそ問われるべきだ。「決議案を否決する自信がある」by安住国対委員長・・・根拠を述べよ。「出てくれば粛々と否決し、早く次の局面に行きたい」by岡田幹事長・・・次の局面にいけると考えているの?内閣不信任案を提出した相手が簡単に協力してくれると思っているのなら本当の馬鹿だ。
「党内から賛同すると言われている議員がいることは(東日本大震災の)被災地に無礼だ」by前原・・80%近くの国民が菅首相の退陣を求めている。菅首相の指導力に対する評価はほぼ0%だ。国民の声を無視することの方が国民や被災地の皆様に失礼ではないのか?
自分達の都合のいいときだけ「被災地や被災者」を出汁に使う君達こそ、失礼ではないのか。卑怯ではないのか。野党や党内の声に真摯に耳を傾け、民の生活を心配し、民の生命と安全のため真摯に政治に取り組む姿勢が彼らにあれば、こんな事態にはなっていなかったはずだ。
反省すべきは、どちらにあるのか?彼らに言っても無駄なのかもしれない。なぜなら彼らの辞書には「反省」という二文字が書かれておらず「責任」という二文字も黒で塗りつぶされているからだ。
http://haru55.blogspot.com/2011/05/blog-post_30.html
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