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菅首相と斑目委員長は責任を取って辞任せよ! (依存症の独り言)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/596.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 24 日 18:17:52: FjY83HydhgNT2
 

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2011/05/post-d154.html


 今回のニュースには呆れた。
東京電力(東電)が、大震災翌日の3月12日に原子炉を冷やすために開始した海水の注入を一時中断していたというのだ。
午後7時4分、海水の試験注入を開始したのは発電所長の判断だった。
ところが東電は同25分、注入をいったん止めてしまった。
経産省原子力安全・保安院(保安院)などが原子炉への海水注入について安全性を検討する、との連絡を受けたためだという。
連絡したのは、当時、首相官邸にいた武黒一郎・東電フェローで、武黒氏は誰かの指示を受けたものではなく、自主的判断だったとされる。

政府・東電統合対策室が、今月21日の記者会見で配布した資料や説明によると、経緯は次のようになる。
菅直人首相は3月12日午後6時からの20分間に、保安院などに海水注入の安全性を検討するよう指示を出した。
班目春樹・原子力安全委員長に核分裂が連鎖的に起きる再臨界が起こる可能性を尋ね、「ある」と聞いたためという。
が、保安院などは午後7時40分、検討の結果、問題ないことを首相に説明。
同55分、菅首相の指示を受け、東電は午後8時20分、海水注入を再開し、同45分に再臨界を防ぐホウ酸も加えた。

つまり、やっと開始された原子炉への海水注入は、菅首相がその安全性を検討するよう指示を出したため、午後7時25分から約1時間中断してしまったのだ。
菅首相が保安院などに指示を出したのは、班目委員長が「再臨界の危険性がある」と菅首相に言ったからである。
ところが、班目委員長は21日夜、メディアの取材に対し、
「(海水注入による再臨界が)危険だとは絶対に言っていない。淡水を海水に替えたからといって再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハだ。(対策室の説明は)私に対する侮辱だ」
と激しく反発した。

翌22日、班目委員長と細野豪志首相補佐官らが会談、同日夜に東京電力本店で発表文の「訂正版」が配られた。
そこでは、
「原子力安全委員長から『再臨界の危険性がある』との意見が出された」
との記述は
「総理から再臨界の可能性について問われた原子力安全委員長が可能性はゼロではないとの趣旨の回答をした」
と訂正されていた。

                   斑目と書いてデタラメと読む。

もうどうでもいい、と言いたくなる。
班目委員長が、どう言ったかが問題の本質ではない。
ほとんどの原子力の専門家は、「海水注入で再臨界が起こる可能性はない」と言っている。
「あの場合、海水注入しかなかった」とも語っている。
そして、東電は発電所長の判断で海水注入を決断し、それを開始した。
東電は当時、再臨界の可能性はないとみており、武黒氏からの連絡がなかった場合、「そのまま注入を続けた」と説明している。
また、そもそも海水注入は、発電所長判断で行う決まりになっている。
にもかかわらず、菅首相は海水注入の安全性を検討するよう指示を出し、その指示が現場(福島第1原発)に伝わって海水注入は中止された。

枝野幸男官房長官は22日、原子炉への海水注入が一時中断された問題について「東電がやっていることを(政権側が)止めたようなことは一度も承知していない」と語った。
が、菅首相が保安院などに海水注入の安全性を検討するよう指示したことを受けて、東電が海水注入を中断したことは疑う余地がない。

1号機で海水注入が始まったのは水素爆発した後で、東電が今月15日に公表した炉内の解析でも、すでに炉心溶融が起きた後になる。
したがって、そのまま海水注入を続けていても、どうなったかは分からない。
が、この約1時間の中断が悪い影響を与えたのは間違いない。
注入中断のきっかけを作った斑目委員長も、
「中断したら蒸発が進む。燃料の露出や溶融にどのくらい影響したのか判断できないが、悪い方向に行っただろう」
と、昨日午後の会見で述べている。
そして斑目委員長は、
「(注入中断の経緯や発言をめぐる混乱について)誰が関係しているのか徹底的に調べてほしい」
と、政府に検証を求めた。

「再臨界の危険性がある」
「再臨界を心配するようなことなどありえない。原子力のイロハだ」
「再臨界の可能性はゼロではない」
「(中断した結果)悪い方向に行っただろう」
斑目委員長の発言は二転三転している。
なぜか?
事実は、海水を原子炉に注入しても何ら問題はない、むしろあの場合、海水注入しかなかった、ということだ。
問題の発端を作った斑目委員長自身が「原子力のイロハだ」と事後になって語っている。
にもかかわらず、委員長自身の発言が二転三転する。

要するに、斑目委員長は「再臨界を心配するようなことなどありえない」と解っていながら、東電が独自の判断で海水注入を開始したことに立腹した。
そこで、菅首相から再臨界が起こる可能性を尋ねられると、「ある」と答えた。
その答を真に受けた、原子力に詳しいと自負する菅首相が、保安院などに海水注入の安全性を検討するよう指示を出した。
それを受けて、東電が海水注入を中断した。
当然のことながら保安院は「問題ない」と菅首相に説明。
菅首相は、ようやく原子炉への海水注入を決断した。
真実は、こういうことだろうと思う。
これなら、保安院が検討し、菅首相がトップダウンで海水注入の指示を出した、という政府と首相にとって面目躍如の形になる。

学者の愚かなプライドと、傲慢な首相の自惚れ、この両者が反響し合って原子炉への海水注入という必要不可欠な手段が中断された。
東電は最初の海水注入開始と停止について、保安院に口頭で連絡したと言っている。
保安院側は「記録はない」と説明しているが、斑目委員長は東電の報告を受けて、同社が独自の判断で海水注入を開始したと知ったはずだ。
つまり、保安院や斑目委員長の了解を得ずに海水注入が実行に移された、と。
斑目委員長が、面目を潰されたと怒ったのは想像に難くない。
そして、傲慢で自惚れの強い菅首相が、斑目委員長の言を真に受けて、さっそく海水注入の安全性を検討するよう指示を出した。
結果、原子炉の状況はさらに悪化した。

斑目委員長は、発言をめぐる混乱について「政府に検証を求めた」というが、発言が混乱しているのは斑目委員長自身である。
再臨界の危険性が
「ある」
「心配するようなことなどありえない」
「可能性はゼロではない」
そして、この愚かな学者の言葉を真に受けたのが、原子力に詳しいと自負する菅首相である。

こんな総理大臣と原子力委員長に原発事故の対応を任せていて大丈夫だろうか?
否である。
菅首相と斑目委員長は責任を取って辞任するべきである。
 

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コメント
 
01. 2011年5月24日 19:02:57: 8HikxGtgtU
 
 ゆるしてあげなさいよ〜〜〜

 今まで 全部 大目にみてくれたじゃ〜〜ないですか

 自民党も 菅内閣も ぜ〜〜んぶ 自分たちの選択でしょ

 って〜〜〜 

 内にくる業者のおじさんが 言ってました

 ===

 放射能汚染も 被った人は 仕方がないので 文句は言わないこと 

 ですって

 ===

 それが 庶民の考え方らしいです〜〜〜
 


02. 2011年5月24日 19:26:45: PgPBMdxElo
海水注入は、再臨界の危険性ではなく、「廃炉」の危険性があったのでは?
確かあの頃「東電が廃炉を嫌って海水の注入を躊躇しているので、菅首相が命令してやっと海水注入にこぎつけた」とう事になっていたのでは?

03. パルタ 2011年5月24日 20:08:36: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
再臨界の危険があると専門家に指摘されれば、
中止命令を出すのは当然だよな。
で、そういう想定くらいしてないとおかしい。
その場で再臨界の恐れがあるから中止しろと言われて中止し、
後でその判断が正しいのか正しくないのかも分からない。
それで今まで原発運転してきたのだ。
そのくらいの想定しとけよ。

04. 2011年5月24日 20:21:14: AdKaaFvNBE

【 タヌキ腹組“ぽんぽこ”のお節介な怪説・笑説 】

*「ここで辞めたら末代の名折れ」と言うより「最後は札束」?・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■亀井氏、首相に班目氏更迭を要求 「ここで辞めたら末代の名折れ」と班目氏
産経新聞 5月24日(火)0時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000501-san-pol

 国民新党の亀井静香代表は23日、菅直人首相と電話で会談し、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長による福島第1原発事故対応は不適切として更迭を求めた。亀井氏によると、首相は即答を避けた。
 亀井氏は大阪市内の講演でも、海水注入をめぐり班目氏が「再臨界の可能性はゼロではない」と述べたことに関し「でたらめ委員長が修羅場でそんなことを言ったと胸を張って発表している。修羅場で言うべき言葉ではない」と痛烈に批判した。
 これに対して班目氏は同日夜、産経新聞の取材に対し「辞めさせてほしいが、ここで辞めたら末代の名折れだ」と、辞任はしない考えを明らかにした。また、国会の同意人事であることを指摘した上で「委員長は非倫理的行為をしない限り辞めさせられない。(政府の説明に修正を求めたことが)非倫理的な行為になるのか」とも述べた。〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■ YouTube動画 〜 大失言!【原発儲かる】原子力安全委員長 【最後は金】2005年 班目
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2011/05/youtube-2005-c6.html



05. 2011年5月24日 22:49:09: Br1jqyqMMc
こういう議論が話題になる事に海外はどういう風にみているだろうか。
”こいつらダメだ。バカだ。どうしようもない。日本の技術力は、著しく毀損した”と評価するだろう。

ど素人(菅)に、技術的な問題に口出しさせることこそが大チョンボ。
とりまきの政治家(海江田、枝野、細野、他)もだらしない。
”総理止めなさい”って言うくらいの責任はあるだろう。
乗数効果も知らないんだから、とりまきもバカだって事くらい解ってる筈だ。


06. 佐助 2011年5月24日 23:36:13: YZ1JBFFO77mpI : FadH6CGwCF
斑目と書いてデタラメと読む。その通り,ついでに全員デタラメの無責任
ほとんどの原子力の専門家は「海水注入しかなかった」とも語っているのだが,海水注入は廃炉を意味する,水棺でなく覆いで囲み石棺の指示をすべきであった。そのまま放置したのは放射能をばら撒くことを全員望んだに過ぎない。1号機で海水注入が始まったのは水素爆発した後なので,すでに地震で緊急自動停止した時点では原子炉水位は通常の5mほどだった,蒸発量だけなら2時間後でも燃料棒はしっかり冠水しているはずです。冷却水が抜け全部の炉心が露出したのは3時間過ぎと思われる。

つまり地震直後に再循環パイプが損傷し冷却水の漏れを生じ、ECCS残留熱除去系も非常用復水器も機能しなかったのでしよう。1号機は、津波ではなく非直下型の震度6強の地震でまったくの機能不全に陥りメルトダウンに向かい津波か海水で共振現象が増幅して配管は破壊,ハウジング下部の溶接部にクラック穴,ジルコニゥム合金が共振共鳴振動現象からガスが出て水素爆発からハウジング溶接部が亀裂破壊,水素爆発で放射能がばら撒かれ圧力容器の底が破壊,燃料棒が格納容器に落下あんこ状になったのでしょうか。

燃料棒の損傷程度が55%とか30%とか、圧力容器は健全だのとか、地震後東電と政府とマスコミが言ってたことは全部嘘でした。地震直後に1,2,3号機とも冷却系停止後3時間で水は無くなり、燃料棒は落ちた。溶けたところに水を入れたから爆発を起こした。多分震度5弱で配管破壊したものと思われる。原発の耐震強度の嘘がばれ,すべての原発の横にらみ一斉対策が必要で,浜岡は震度5でも共振現象が進み配管破壊は確実であろう。

これで「3・11大震災」直後の3月12日の首相官邸の無能ぶりと,デタラメ班目はヘリ機中で菅に「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」と述べたのも嘘,また55分の“真空”ができてしまった一時中断もメルトダウンを誤魔化す嘘がばれましたね。放射能をばら撒き責任逃れ,これは関係者全員,市中 引き回しの上、獄門さらし首じゃ!


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