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(回答先: 「日本一新運動」の原点(49)── 幻の『救国非常事態対策院』の設置 (平野貞夫の「永田町漂流記」) 投稿者 蔦 日時 2011 年 4 月 09 日 02:44:03)
以下は、平野貞夫の「永田町漂流記」の記事、「日本一新運動」の原点(49)─幻の『救国非常事態対策院』の設置のコメント欄に、投稿者(蔦)が投稿したものです。
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平野様。蔦と申します。
色々と心を砕かれ、奔走なさったことと想像いたします。
「この非常事態で菅首相を直ちに退陣させることはできない。与野党の挙国体制をつくる必要があるが、大でも小でも連立となるとポストと利権争いとなる。国家と国民のため、真の挙国体制をどうつくるか。村上さんと私は、国会決議で内閣とは別に各党・政府・地方自治体・民間諸団体などの代表者で「救国非常事態対策院」を設け、ここの提言を菅内閣が実行するということで意見が一致した。」
この構想は、この非常事態において、長い政治経験を持つ方々の中から湧き上がってきた一つの智慧であり、優れた判断だったであろうと、若輩が僭越ながら思います。
しかし菅首相は大連立の方向へと動こうとし、自民党の中からも、百鬼夜行のように民主党との連立への蠢きが始まったのですね。
平野様たちが「まっとうな」と考える方向に、この国が動くことはもう無いのではないでしょうか。
私は昨年の代表選で、小沢一郎氏に投票しました。開票までの経緯に、なんとも腑に落ちぬことが多々あり、菅政権を信任したつもりはまったくありません。
けれども、すでに代表選以前から、この国はとっくに腐りきっていて、政権交代も何もかも手遅れだったと今、思います。
菅政権の原発事故の対応は本当にとんでもないと思っていますが、今は菅政権だけでなく、これまでこの国の中枢に居座ってきた多くの人々(役人・政治家・電力会社&経済団体・御用学者)について、どうにもならないほどの絶望と軽蔑を感じています。
強欲・無能・嘘つき・権力欲・保身、それらがセットになった尊敬に値しない人物ばかりが、この国の権力構造の中心に群がってきたのでしょう。
もう、こんな国は潰れてしまえばいいと思います(国民ではなく、こんな国家)。
いや、私がそう思わなくても、事故が拡大すれば、潰れるに等しい状態になるかも知れません。
これだけの地震大国にろくな耐震設計もせず、津波の来る海辺に原発が54基。原発推進の国策のもと、「原発は安全です」という標語とともに、平野様も、小沢さんも亀井さんも中曽根さんも、原発を容認または推進してきたのではないでしょうか(違っていたら申し訳ありません)。
すでに、パンドラの箱は開きました。もう、事故以前の日本には、二度と戻れません。
すでにチェルノブイリ級の事故になるだろうという専門家の声もあり、甲状腺ガンや奇形の子供たちが増えるであろうことは、悲しいことですが、ほぼ確定しました。
こんな国にしてしまったのは、結局、これまでの政治家であり役人であり、経済界ですね。
もう私は、政治に何も期待致しません。
これからは、放射能汚染という苦難を乗り越えて、自分や家族の身を守らなければならないからです。
水も懐中電灯も携帯ラジオも、すべて品切れ。戦時中のような気分です。
この国は(ひどいとは思っていましたが)、想像以上にひどかった。国民の命や安全を守る気はまったくなかった。事故が起きてからの対応を見ても、「ああ、国家というものはいざとなれば平然と国民を殺すものなのだ」と、かつて学んだ国内外の歴史を思い返すのみです。
原発から20km圏には被爆した遺体が数百〜千も転がり、津波に襲われた地域の海の中には何千もの死体があるのに、自衛隊員すら回収ができないで、腐らせていく。
次は、震災と津波で生き残った者たち(庶民)が、放射能で苦しむ番でしょう。
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